ポリ・ストリングスのテンションロス(Polyfibre TCSの場合)
★★ このブログは移転しました。 ★★
お手数ですが、折角ですのでぜひ新しいブログのほうでご覧ください。
1. 下記のタイトルをコピーします。
2. 新しいブログ(下記)にアクセス、右上の検索ボックスに1.をペーストし検索。
3. 該当記事が表示されます。
新しいブログは → こちら となります。
今後とも「テニスづくしのブログ」をよろしくお願いいたします。管理人
現在使用しているストリングスは素材の柔らかさが特徴のポリストリングス「Polyfibre TCS」。
Tennis Warehouseでロールで購入し、ショップに預けて張ってもらってます。
メインラケットのSpeed Pro2本が、前回張ってからちょうど1ヶ月経過したので、Strings Meterを使って、テンションロスを測ってみました。
厳密には正確な測り方ではないんでしょうが、張りあがり時にString Meterで測定しており、同じ条件で比較できるので目安にはなるかなと思います。
Prestige Proの方は2/5ごろの張り上げなので、約2カ月経過してます。
■ 測定の前提
・測定方法: StringMeter
・測定箇所: センター、オフセンター(2,4,8,10時)の5点
・使用時間について
プレー回数は週2回(月10回・30時間程度)ですが、その日の
調子やその時の疲労度に応じてとっかえひっかえの使用なので、
3本トータルで30時間/月。1本あたり10時間/月。
但し、プリンスカップの対応で、そのうち3週間ほどはこの3本を
使用してませんでしたので、使用時間は3本トータルで18時間
ぐらい?(1本あたり6時間)
- Head Speed Pro: 6時間
- Head Speed Pro: 6時間
- Head Prestige Pro: 16時間(10時間+6時間)
■ 張りあがり直後の測定(初期値)
- メインラケット Head Speed Pro :測定日:3/3 → 測定結果: 45lbs × 43lbs
- サブラケット Head Speed Pro :測定日:3/3 → 測定結果: 47lbs × 45lbs
- サブラケット Head Prestige Pro :測定日:2/11 → 測定結果: 45lbs × 42lbs
■ 今回の測定結果
- メインラケット Head Speed Pro (45lbs × 43lbs) 30日経過
→ 測定結果: 43lbs × 40lbs - サブラケット Head Speed Pro (47lbs × 45lbs) 30日経過
→ 測定結果: 45lbs × 41lbs - サブラケット Head Prestige Pro (45lbs × 43lbs)55日経過
→ 測定結果: 42lbs × 39lbs
■ 考察
1.2. のSpeed Proについては、1ヶ月経過してますが、思ったほどテンションロスがない。
3. のPrestige Proの方も約2カ月経過してますが、こちらも予想よりも落ちてない感じ。
3本とも、クロスの方が落ちが大きい。
この3本のロス具合を見た感じでは、概ねPolyfibreのTCSは思ったよりテンションロスが少ないようです。
一般的に「ポリはテンションロスが大きい」 とよくいわれますが、TCSがいわゆるポリとは素材が違うポリエチレンを使ってるからかもしれません。
今は縦横TCS(ポリ)のみの単張なので、以前やっていたポリ× マルチのハイブリッドのときのように切れることもなくなりましたし、テンションロスがこの程度なのであれば、1.5~2ヶ月ぐらいでの張替でいいかも。
# とはいえ、まめにテンションメーターでチェックしたほうがいいでしょうね。
# 気温が上がると緩みも早いかも?
あとはラケット1本ずつ、2週間ずつずらしながら張り上げるなど、張りのタイミングを変えていくのもいいかなと思ってます。