新作ストリングス「Luxilon SAVAGE 127」を試す
★★ このブログは移転しました。 ★★
お手数ですが、折角ですのでぜひ新しいブログのほうでご覧ください。
1. 下記のタイトルをコピーします。
2. 新しいブログ(下記)にアクセス、右上の検索ボックスに1.をペーストし検索。
3. 該当記事が表示されます。
新しいブログは → こちら となります。
今後とも「テニスづくしのブログ」をよろしくお願いいたします。管理人
TwitterでWilsonさんがストリングスのキャンペーンが展開されており、新作の「Luxilon SAVAGE 127」が手元に届きました。
さっそく空けてみると、予想に反して鮮やかな黄緑色。パッケージにはLIMEと書いてあります。
事前に調べていた情報では黒いストリングスだったはずなんだけど、と思い、軽くググってみると、どうやら3色展開のストリングスなのだとか。
ちなみにその3色とは黒、白、Limeらしい。
SAVAGEというネーミングに反してLimeはさわやかすぎでは?w
でも、これまでこういう多色展開ってあんまりなかったですよね。
知っている限りではTechnifibreのX-One Biphaseが白と赤を出していたぐらい。
あ、TOALSONはいろんな色のをナイロンで出していたか。
最近ではフレームの色も多彩になってきているので、気に入ったストリングスの色が選択できるようになってくるんでしょうか。
到着が連休初日の土曜の午後で、シングル練習にいくまで1.5Hほどあったので、EZONEに張ってみました。
■ 特徴と触った感じの印象
パッケージを開封し、たわませてみると、結構やわらかめな感じ。(とはいえPolyfibreのTCSやBlack Venomのほうがやはりやわらかい感じですが)
表面はかなりツルツルしていて、μは小さそう。(ズレ戻りしてくれてスピンかかりそう)
パッケージに書いてある特徴としては
- 六角形の断面による優れたスピン性能
- ハードヒット、重いショットを打ちたいプレイヤー向け
- 液晶ポリマー(?)による優れたフィーリング
とのことで私のニーズにもぴったり、期待できそう。
液晶ポリマーってなんだろう、というのはあります。
たわませてみた感じから、TCSやBlack Venomよりも少し硬めのようなので、若干テンション落としたほうがいいかな、と、48x46lbsに設定してみました。
表面がツルツルなので、クロスを通すときもスルスルで張りやすかったです。
ノッチングもきれいに小さく留められたので、もしかしたら素材自体としては結構やわらかいのかな。これが液晶ポリマー?
フレームでストリングスをカンカンとはじいてみると、これよりも高いテンション設定でTCSを張っているEZONEよりも高い音がします。
やはりTCSよりは素材は硬めなのか。
張りあがった印象は思ったよりも地味めかも。
もっとまぶしい感じになると思ったんですが、あまりグリーングリーンな感じではないですね。
でもEZONEが黒なので、配色としては問題ないですね。
■ 打感のインプレ
この土曜日、月曜日で、TCSを張ったEZONEと比較しながらかなりの時間使ってみました。
打感としてはややハリのある印象。
似ている感じでいうとキルシュバウムのSpiky Sharkっぽいですが、それよりもやわらかい感じ、PolySter Energyよりもやや硬めな感じでしょうか。やわらかいけどややハリがあるという感じか。
私はやわらかい打感が好きでTCSやBlack Venomを使っているのですが、つぶす系の打ち方だと、このLuxilon Savageの方が気持ちいいですし、いいボールが行く気がします。
EZONEとの相性という意味でも、これはアリだとおもいました。
もうちょっと使ってみてより細かく評価してみたいとおもってます。
あと一番気になるのはテンションロスでしょうか。
同社のALU Powerでは約1週間でかなりロスってしまうので、SAVAGEではどうでしょうか。
感覚的ですが、ストリンギングのときの感覚では少し伸びやすいのかな?という気もしましたので。
あとノッチが小さく留めやすいというのも、引っ張りに対しての伸びがあるからかも?という可能性も頭に浮かびました。
いずれにしても1週間後にもう一度測定してロスを測定してみようと思ってます。