どこでもグランドスラム中継を ~ 職場で、外出先で、お風呂で、海外で!
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今後とも「テニスづくしのブログ」をよろしくお願いいたします。管理人
全豪オープンテニス2011も5日目、3Rに入ってさらに盛り上がってきましたね。
特に全豪の場合、時差が2Hしかないため、WOWOWの中継も日中の業務時間とカブってしまいます。
そんな状況でもIT技術で楽しめる手段があるんですよね。
内容としては直接テニスの話題ではないのですが、紹介してみます。
まず1つめがSONYのロケーション・フリーという仕組み。
これはウチでも導入している仕組みです。
まずロケーション・フリーの「ベースステーション」にAV機器(2台まで)とTVを接続、LAN/Wifi 回線を介して、「ロケーション・フリー・プレイヤー」で再生ができるというもの。
「ロケーション・フリー・プレイヤー」には、Windows PC用、Windows Mobile用、Mac用などがありますが、ゲームマシンであるPSPにも標準でこのプレイヤーが装備されています。
(写真右、PCの例。もちろん全画面表示も可能)
また、別室のTVに接続するBoxタイプもあります。
これにより家庭内LAN環境を介して、違う部屋のTVやPC、PSPでグランドスラム中継も楽しむことができるわけです。(もちろんグランドスラム中継に限らず、何でもみれますが)
PSPで閲覧できることで、お風呂につかりながらでも観戦することができるわけです。 (写真右)
この「ロケーション・フリー・プレイヤー」にはソフトウェア・リモコンがあり、接続した機器をリモコン操作できますので、あらゆる操作が可能です。
なので、生放送でなくても録画してあるコンテンツやDVD/BDの再生もできるというすぐれもの。
この「ベースステーション」は家庭内LANだけでなく、インターネット経由での接続もサポートしています。
なので、インターネット回線が確保できれば、モバイルPC やPSPから、自宅の「ベースステーション」に接続することも可能です。
これにより、遠距離に出張中や海外旅行などで、ホテルのインターネット回線からつなぐことができます。
なので、旅行にはいつもPSPとネットブックを携えています。
また最近では携帯電話の回線をつかったPocket Wifiなどのルーター機器もあるので、これでつなぐこともできます。電波の状態が安定していれば十分視聴可能です。
以前のグランドスラム期間中、快速電車にのりながら視聴していましたが、E-Mobileが安定していたので、見たい試合を見逃さずにすんだこともあります。
WiMaxなどを使えば、より快適に視聴することができるでしょう。
ただ、ここで残念なのは、2009年あたりで、「ロケーションフリー」製品シリーズの販売が終了してしまったこと。
すばらしいコンセプト/機能の製品だけに残念でなりません。
# おそらく2006年ごろから争われていた下記の裁判などの影響もあるのかと思います。
# 先日、最高裁の判決が下りたようです。
▼ 番組ネット転送訴訟(別ウィンドウで開きます)
これで国内メーカーではこれと同等の機器はなくなってしまったわけですが、海外製品でほぼ同じような機能を持つ機器が出てきました。
それが「SlingBox」という製品。
これまで海外での販売だけでしたが、2010/12より日本でも代理店が販売を始めました。
いまどきの機器らしく、iPhone/iPad/Androidをクライアントにすることができ、フル・ハイビジョンにも対応しているとのこと。
(回線の帯域ネックでインターネット接続のときにはHDクオリティはムリかとおもいますが)
これも機会があれば触ってみたいところです。
実際の販売は2011/2/11~とのこと。
Amazonなどでも予約がはじまってるようです。
▼ SlingBox Pro HD(Amazon.co.jp) ← 別ウィンドウ。アフィリエイトじゃないですのでw