プレースタイルの変遷(1980年~2011年)
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まずはこの2枚の写真を。
左は1980年のウィンブルドン、右は今年のウィンブルドンの写真。
この2枚の写真の芝のハゲ具合をみると、ホントにテニスのプレースタイルは変わったんだな、と感じますよね。この2枚の写真はどちらも決勝(左)、準決勝(右)と開催期間の終盤の写真です。
左の1980年の画像では、...
それに対して、現在の画像でみるとベースライン付近の芝の痛みがほとんどで、Tゾーンあたりの痛みはごくわずか。
道具の進化と選手の体力upによって、男子も女子もシングルスのプレーのテンポはどんどんスピードアップ。ネットに出ることが有利だったのは昔の話で、今ではしっかり作ってからでないと前にでるのはリスクとさえ言われる時代ですよね。
(今のジュニア選手もストロークの練習に大きく比重をおいているため、ボレーがヘタだとか)
最近まで
「そうは言ってもウィンブルドンは別。グラスコートでは前に出るのが有利」
とも言われたりしてましたが、早くなりすぎたプレーのテンポを抑えるべく、ウィンブルドンのサーフェスも遅いものとなり、やはりストローカー有利な状況に。
結果、ウィンブルドンでもネットプレーの割合は減り、ロングラリーをよく見るようになりました。
写真左は1980年のB.ボルグvs J.マッケンローのキャプチャーですが、このころはネットプレーの苦手なボルグですらどんどん前にでて、ミスりまくりながらもサービス&ボレーでプレーしてました。
また、以前はネットプレーを得意とする選手も多く、マッケンロー、エドバーグ、キャッシュ、ナブラチロワ、サンプラスなど、数多くのネットプレイヤーが活躍していました。ネットプレイを得意とする選手は個性的・天才肌の選手が多く、華やかでスター性のある印象が強かったものです。
ストローカーvsネットプレイヤーの攻防は観ていてホントにワクワクさせられたものですが、いまはストローク戦がほとんどで、ネットプレイヤーはほとんど見かけることもありません。
2年前に「最後のネットプレイヤー」T.ヘンマンも引退してしまいましたので、いまや絶滅したに等しい状況。
またいつの日か、天才肌のネットプレイヤーが彗星の如く現れたりしないものでしょうかね?(無理か...w)
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