ロンドンオリンピック2012 テニス: 錦織vsダビデンコ
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今後とも「テニスづくしのブログ」をよろしくお願いいたします。管理人
オリンピックテニス、連日盛り上がってますね。
TV放送はほぼありませんが、NHKと民放のストリーミングでかなりの時間をテニスに割いてくれているので、予想以上に楽しめてます。
まだ始まってから4日目ですが、時差が大きいのとテニス以外の競技もTVで応援したりしなきゃいけないので、すでにかなりの体力を削られてしまってます。
さて、昨日のDay4、日本のテニスファン注目の試合がありました。
錦織選手 vs N.ダビデンコの一戦です。
2009年に上海のツアーファイナルで初めて生デンコのプレーを観たのですが、「神デンコ」へと覚醒した彼がフェデラやジョコビッチを次々と撃破する姿を観て、すっかり虜になってしまいました。強烈なインパクトでした。
そんなダビデンコと錦織選手との対戦カードは以前から実現を楽しみにしていたこともあり、対戦が決まってから否が応でも気持ちは高まりますよね。
オリンピックは国別の競技大会なので、本来は錦織選手を応援すべきなのでしょうが、世界一好きな選手がダビデンコの私としては、この日ばかりはダビデンコを応援させてもらいました。
もちろん錦織選手が勝っても素直に嬉しいのですけど、かなり複雑な心境です。
その注目の対戦ですが...
1stセットは6-4でダビデンコが取ったものの、2ndセットの第1ゲーム、いきなりサービスをブレークされ、調子を上げた錦織選手がそのままリードを守り6-4で2ndセットをものにしました。
ファイナルセットに入っても錦織選手の勢いは止まらず、逆にダビデンコのUEが増えてしまい、そのままの流れで1-6と一方的に取られてしまいました。
完敗ですね。
この試合での錦織選手のプレーは、攻守のバランスがよく、また安定感もあって、とてもよかったとおもいますし。
ダビデンコはとにかくサービスの調子が悪く、1st確率とDFに苦しみ、2セット以降はミスの数の差で勝敗が分かれたかなと思います。
そして何よりサーフェスですかね。
ダビデンコのテニスは驚異的なフットワークをベースにした
- 高速展開
- 広角展開
- ディフェンス
- カウンター
が強みで、ハードコートやカーペットが得意なのですが、芝だと強みの前提となるフットワークが活かしにくく、本来の強みを活きてこないサーフェスといえるでしょう。(芝のデンコはデンコにあらず。という言葉もあります)
2010年の踵の怪我からうまく再起出来ず、思うように勝てずに苦しんできたダビデンコ。
昨日の試合では随所に「いいときのダビデンコ」を彷彿させるプレーが垣間見えて嬉しかったです。
オリンピック後はハードコートシーズンへと突入していきますので、これからに期待したいところです。
この2人の対戦は今後観ることができるかどうかわかりませんので、負け試合でしたが永久保存版 決定です。
# そもそもダビデンコは中継の機会が少なく、記録に残しにくいですし (^_^;
メンツを眺めてみると概ね順当でしょうか。
シードダウンは、1Rでベルディヒ(6)、ベルダスコ(14)、2Rでモナコ(9)、チリッチ(13)、ガスケ(16)。
そしてシードに勝って上がってきたヒューイット、バグダティスにも注目しています。
そして今日のDay5では
- ジョコビッチ vs ヒューイット
- マレー vs バグダティス
- フェレール vs 錦織
といった注目の対戦が予定されています。
まだしばらくは寝不足が続きそうです。
オリンピックのストリーミング中継の記事を載せたからだと思いますが、こんなブログでもアクセス数が4~7倍の日が続いてます。
FB分室への「いいね!」の数も10人ぐらい増えました。
オリンピック特需ですね。
ありがとうございます(^-^)/