ストリングス評価 (1):Tecnifibre X-CodeとBlack Venom 1.15mm
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新しいストリングスの評価です。
今回はTecnifibreの新作「X-Code」 と Polyfibre 「Black Venom 1.15mm」。
Tecnifibreの X-Codeは9月下旬に発売予定とのことですが、とあるルートから入手することができたので、早速張って試用を始めました。
Polyfibre Black Venomの方は、現在1.20mmのゲージのものをメインで使用しているのですが、18x20のストリング・パターンのHEAD Youtek Prestige MPでの食いつき強化を図るために試しています。
■ Tecnifibre X-Code
使用ラケット: HEAD Youtek Speed Pro(16x19)
比較対象: Polyfibre Black Venom 1.20mm / TCS 1.20mm。
このストリングスは、ポリの素材でマルチ構造を実現したという珍しい製品。
柔らかい打感とポリの耐久性を兼ね備えた面白いストリングです。
私としては1.20mmや1.25mmといった細めのゲージが好みなのですが、入手できたのは1.30mm、自分では選ばない太さなのがどのように影響するかが気になると ころです。
実際に張る前にストリンガーさんと相談したんですが、触った感覚で素材自体がかなり柔らかいのと、ゲージが1.30mmであることを考えて、55lbs x 53lbs にしてみました。
試合前だったこともあり、実際にストロークを打ったのはまだ1日(30分弱ぐらい)なので、詳細はこれから追加していきますが、今時点の印象としては
1. やはり柔らかい
2. おなじ柔らかいポリのBlack Venom/TCSと比べてまろやか/ぼやけた印象。
3. 反発はまぁまぁ。飛ばないわけでもない。
4. スピンはかかる。けど絡みがものたりないか。
5. 低いボール、クロスボールで持ち上げにくいか。
2. 4. 5. について、あまりポジティブなコメントではないのですが、これはしっかり下から上のスウィングでスピンをかけたい時の印象で、真後ろからフラット気味に当てていったときの打感は好みの感触です。
# おそらくスピンでの印象がイマイチなのは、ゲージが1.30mmだからではないかと。
# そう考えると納得できるというか。
# 私のスウィングからすると、やはりボールにしっかり絡んでほしいし、持ち上げたいので、
# 1.20mm / 1.25mm で試してみたいものです。
■ Polyfibre Black Venom 1.15mm
使用ラケット: HEAD Youtek Prestige MP (18x20)
これまで16x19のストリングパターンを使ってきた私にとっては、18x20のパターンだとデンシティがキツめ。
ただ、よりフラット系の当たりに変えているのと、シングルスでのストローク精度を高める意味で、このラケットをシングルスでのメインにしていきたいと思っています。
デンシティがキツい分、ストリングスのゲージを細くし、少しでもボールに食いつかせたいというのが、今回1.15mmを試す理由です。
これについては、金・土・日と、メインで使用しましたので、かなり正確につかめてきました。
印象としては、
1. 柔らかい(1.20mm同様)
2. しっかりボールに食いつく、絡む。
3. 反発も適度(1.20mmよりも反発の感覚が強いが適度な飛び)
4. しっかりスピンもかかる。
5. 低いボールも持ちあがる。
と、かなりの好印象、気になるところも特に無し。テンションもピッタリ。
かなりの細ゲージですが、やはり18x20のパターンだと1.20mmよりもフィット感が強いです。
この1.15mmを16x19に張るとどうなるかも気になります。
# たぶんちょっと頼りない感じになっちゃう気もします。
その場合、1.20mmのロールに加えて 1.15mmのロールも購入することになりますが、価格がとにかく安いので特に問題も無いと思われます。
まだ試用期間がすくないので、この2つのストリングスについては、また別途書こうと思ってます。
# 特に X-Codeの方を。こんどはボレー、サービスについても試してみます。