ロンドンオリンピック2012:テニス:SF フェデラーvsデルポトロ / ジョコビッチvsマレー
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まずその前に、錦織選手のQF、デルポトロとの一戦。
惜しくも敗れてしまいましたが、4-6,6-7(4)というスコアからもわかるように、いい戦いを魅せてくれました。
やはりデルポトロは強かったですが、内容的にも彼との差は縮まっているように思えました。
Top64のみの大会、しかもオリンピックという特別なプレッシャーのかかる大舞台で、トミック、ダビデンコ、フェレールを撃破してベスト8にまで進出したというのはものすごいことです。これからが楽しみですね。
そして昨夜は、男子シングルスの準決勝が行われました。
最初の対戦カードはR.フェデラーvsJ.M.デルポトロの一戦...
第1セットはなんとデルポトロがフェデラのサービスをブレークし、6-3で奪取。
しかし第2セットはフェデラも意地を見せ、お互いキープペースで試合は進みタイブレーク勝負、第2セットはフェデラがものにします。6-7(5)。
すごかったのはファイナルセット。オリンピックのファイナルセットはタイブレーク方式ではなく、2アップするまで。お互いサービスキープを繰り返し、なんと17-17。
しかしここでフェデラがデルポトロのサービスゲームをブレークし、17-18のSFM、そのままサービスをキープしてフェデラが勝利を収めました。
この試合、本当にどちらが勝ってもおかしくなかったと思います。が、フェデラのどうしてもメダルが欲しい、という執念がデルポトロのそれを上回ったのかもしれません。
デルポトロは試合後に流した涙が印象的でした。
そしてSFの第2戦は、N.ジョコビッチ vs A.マレー。個人的に待ち望んでいた対戦カードです。
この2人の対戦は...
今回の対戦もガッチリと噛み合った試合となりました。
1stセット、立ち上がりからお互いキープキープの均衡した展開でしたが、マレーは6-5からジョコビッチのサービスゲームをブレークに成功、7-5で1stセットを奪取します。
しかしジョコビッチもあきらめず、第2セットもオールキープで進みますが、またもや最後の最後にマレーがブレークに成功、第2セットも7-5でもぎとり、マレーが決勝進出となりました。
この日のジョコビッチも決して悪くなかったのですが、マレーの出来がとにかくすばらしかったです。
もともとディフェンスが強いマレーですが、オフェンスでもジョコビッチを上回り、ジョコビッチは受けに回るシーンも多くみられました。地元の大きな声援を受け、いつも以上に力をもらっていたのかもしれませんね。
これで明日の決勝は、現No.1のR.フェデラと地元A.マレーの顔合わせ、金メダルをかけた戦いとなりました。またN.ジョコビッチとJ.M.デルポトロは銅メダルをかけて戦うことになります。
どちらも楽しみなカードです。
さて、今日は女子のシングルスに決着がつきます。
M.シャラポワと S.ウィリアムズが金メダルをかけて対戦します。
セリーナはこの大会も絶好調で、QFではウォズニアッキを6-0,6-3、SFではアザレンカを6-1,6-2というスコアで撃破しています。とにかくGSや国の威信のかかったような大舞台に強い印象があります。
個人的にはM.シャラポワに生涯ゴールデンスラムを達成してほしいと思っているのですが、厳しい戦いになりそうです。
そしてSFでマリア&マリア対決で惜しくも敗れたマリア・キリレンコとV.アザレンカが銅メダルをかけて戦います。
今夜はその他にも、
- NHK L2: 男D決勝: M.ブライアン・B.ブライアン vs M.ロドラ・J.W.ツォンガ
- NHK L5: 男D3決: J.ベネトー・R.ガスケ vs D.フェレール・F.ロペス
- NHK L2: MD QF: L.ロブソン・A.マレー vs S.ストーサー・L.ヒューイット
といった対戦カードもあり、どれも見逃せませんね。