「98. 雑記」の記事一覧(35 件)


2011/05/27

PlayStation3で全仏オープンは楽しめるのか??

Livestreaming_via_ps3 今週から始まった全仏オープンテニス。
毎日熱戦が繰り広げられていますね。
WOWOWも独占放送とあって、毎日9時間も放送してくれてます。

が、十数面で同時進行しているわけで、大半の試合はTVで見ることはできません。
やはり上位シード選手、錦織選手や伊達選手、森田選手といった注目の国内選手の試合が中心となります。フェデラの試合ですら、最近は放送されないこともあります。

でも、観たいのはやっぱり好みの選手の試合。
たとえばダビデンコ。彼の場合、TV放送されることは非常に稀です。
ナダルやフェデラ、ジョコビッチといった上位シードの選手との対戦になると、ごっつあんで拝むことはできるものの、昨シーズンから調子を落としており、なかなかGSでそこまで勝ち残ることも少ないわけで...

そういう訳で....

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2011/04/25

テニス雑誌をiPadで読む。自炊はじめました

増え続けるテニス雑誌をなんとかしたいということで、自炊を考えていたのですが、ついに実行に移すことにしました。

テニス雑誌に限らず、文庫本やレシピ本、仕事の紙配布資料など、あらゆる紙ものをPDFファイルにデータ化し、OCRで全文検索もできるようにしたい、というのがゴールです。

今回導入したものは裁断機(Plus PK-513L)とドキュメントスキャナ(Fujitsu ScanSnap S1500)の黄金コンビ。Amazonで注文すると2日で届きました。

自炊の技術に関しては、先人の方々が開拓されたノウハウをWebで見ることができますので、労せず実現することができました。まさにベストプラクティス。

GWの前半は取り込みまくりたいとおもいます。

目標は昨年~のテニス雑誌すべてと、レシピ本全て。
すでに今年のテニス雑誌は全て取り込み完了してますので、多分実現可能なゴールかなとおもいます。 

これでお風呂や出先でも本を読める体制が整いました。

ご興味のある方は↓の動画で実現イメージをどうぞ。
※ 耳掛け式ビデオカメラ「Looxcie」で撮影。

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2011/04/20

Virtua Tennis 4に日本人選手も実名で登場?

Virtua_tennis_4_demo-3 前回のブログでも紹介した、ヨーロッパで4/29に、USで5/10にリリースされるテニスゲーム「Virtua Tennis 4」。

このゲームのDemoがUSのPlayStation Storeに登場、ダウンロード可能になっていましたので、早速インストールして試してみました。

今回も世界各国を転戦し、キャラクターを育成していく「World Tour」のモードがあり、Demo版ではこの「World Tour」モードの序盤を楽しむことができるようになっていました。

まずは自分自身のキャラクタを作ります。

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2011/03/16

テニス選手による災害救援プロジェクト

第2次世界大戦以来の未曾有の自体となってしまった東北地方太平洋沖地震。

日本人のプロ選手の方々の中には救援プロジェクトを展開、寄付を集める形で救援活動をされています。

このブログを読んでいただいている方の中にも、すでに何らかの寄付などに参加されている方、なにか貢献したいけど... という方は多いとおもいます。
日本国民として、テニス愛好家として貢献できることがあるはず。
こういうときこそみんなの力で復興を支援しませんか?
# 私も微力ながらいくつかの窓口から協力させていただきました。


■ 日本人プロテニス選手による募金プロジェクト

テニス選手合同による寄付プロジェクト(岩渕プロ、原田コーチなど?)
テニスナビのトップからも。
http://justgiving.jp/c/4434

福田勝志選手による寄付プロジェクト
http://justgiving.jp/c/3239

佐藤文平選手による寄付プロジェクト
http://justgiving.jp/c/4346

杉田祐一選手による寄付プロジェクト
http://justgiving.jp/c/4197

米村知子プロによる寄付プロジェクト
http://justgiving.jp/c/4641


■ 募金(一般)
テニス関係ないですが、もちろんこちらからでも。
使う予定のないTポイントやマイル、楽天ポイントなどでも役に立ちます。

▼ Yahooボランティア
壁紙を購入する形で寄付。
Yahooウォレットでカード払いも。
http://bokin.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html

▼ 日本赤十字社
http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002069.html

▼ Apple iTunes Store
iPhone/iPod/iPadをお使いの方。
iTunesからUS赤十字を通じた寄付ができます。
https://buy.itunes.apple.com/WebObjects/MZFinance.woa/wa/buyCharityGiftWizard

▼ Tポイント -
TSUTAYAやENEOS、ガストなどでたまったポイントを寄付できます。
わずかなポイントでも役にたつはず。
http://tsite.jp/

▼ ANAマイルカード - 義援マイル
マイルによる寄付
https://www.ana.co.jp/amc/news/info/gien_1103/

▼ JALマイレージバンク - 救難支援マイル
マイルによる寄付
http://www.jal.co.jp/shien/

▼ デルタ・スカイマイル
マイルによる寄付
http://ja.delta.com/delta/enja/?24;http://www.delta.com/skymiles/use_miles/donate_miles/index.jsp


▼ Docomo/AU/Softbank各社
各社の携帯からでも寄付を受け付けています。

▼ 楽天ポイントで寄付(楽天ショップ単独によるもの)
お持ちの楽天ポイントを使った寄付
「札幌うまいどう」というショップによる募金。
http://item.rakuten.co.jp/umaidou/r-0160/


■ 献血
もちろん献血でも被災地の支援に貢献できるでしょう。
http://www.jrc.or.jp/donation/index.html

宮崎雅俊選手による献血による貢献の記事
http://www.tennis-navi.jp/blog/masatoshi_miyazaki//024833.php

2011/02/15

Looxcie LX-1 Wearable Camcorderの誤解と使い方のアイデア

最近GetしたLooxcie LX-1 (Wearable Camcorder)ですが、Looxcieの情報を紹介している日本のブログ記事などを読んでると、いろいろ誤った情報が多いな、と感じました。

このところ「Looxcie」のキーワードで検索して見に来られてる方も多いようなので、このブログでは実際に使用している立場で誤解を正しておこうかとおもいます。

■ 誤解・その1: 30秒遡って記録できる(それしかできないニュアンス)
■ 誤解・その2: Androidでしか使えない
■ 誤解・その3: Bluetoothを介して iPhone/Androidに記録する
■ 誤解・その4: 手で押さえてないと撮れない(ずり落ちる)

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2011/01/21

どこでもグランドスラム中継を ~ 職場で、外出先で、お風呂で、海外で!

全豪オープンテニス2011も5日目、3Rに入ってさらに盛り上がってきましたね。
特に全豪の場合、時差が2Hしかないため、WOWOWの中継も日中の業務時間とカブってしまいます。

そんな状況でもIT技術で楽しめる手段があるんですよね。
内容としては直接テニスの話題ではないのですが、紹介してみます。 

Location_free_pc まず1つめがSONYのロケーション・フリーという仕組み。
これはウチでも導入している仕組みです。

まずロケーション・フリーの「ベースステーション」にAV機器(2台まで)とTVを接続、LAN/Wifi 回線を介して、「ロケーション・フリー・プレイヤー」で再生ができるというもの。

「ロケーション・フリー・プレイヤー」には、Windows PC用、Windows Mobile用、Mac用などがありますが、ゲームマシンであるPSPにも標準でこのプレイヤーが装備されています。
(写真右、PCの例。もちろん全画面表示も可能) 

また、別室のTVに接続するBoxタイプもあります。 

これにより家庭内LAN環境を介して、違う部屋のTVやPC、PSPでグランドスラム中継も楽しむことができるわけです。(もちろんグランドスラム中継に限らず、何でもみれますが)
PSPで閲覧できることで、お風呂につかりながらでも観戦することができるわけです。 (写真右)

Location_free_psp_2 この「ロケーション・フリー・プレイヤー」にはソフトウェア・リモコンがあり、接続した機器をリモコン操作できますので、あらゆる操作が可能です。
なので、生放送でなくても録画してあるコンテンツやDVD/BDの再生もできるというすぐれもの。

この「ベースステーション」は家庭内LANだけでなく、インターネット経由での接続もサポートしています。
なので、インターネット回線が確保できれば、モバイルPC やPSPから、自宅の「ベースステーション」に接続することも可能です。
これにより、遠距離に出張中や海外旅行などで、ホテルのインターネット回線からつなぐことができます。
なので、旅行にはいつもPSPとネットブックを携えています。 

Location_free_psp_3 また最近では携帯電話の回線をつかったPocket Wifiなどのルーター機器もあるので、これでつなぐこともできます。電波の状態が安定していれば十分視聴可能です。 
以前のグランドスラム期間中、快速電車にのりながら視聴していましたが、E-Mobileが安定していたので、見たい試合を見逃さずにすんだこともあります。
WiMaxなどを使えば、より快適に視聴することができるでしょう。

ただ、ここで残念なのは、2009年あたりで、「ロケーションフリー」製品シリーズの販売が終了してしまったこと。
すばらしいコンセプト/機能の製品だけに残念でなりません。

# おそらく2006年ごろから争われていた下記の裁判などの影響もあるのかと思います。
# 先日、最高裁の判決が下りたようです。
番組ネット転送訴訟(別ウィンドウで開きます) 

Sling_box これで国内メーカーではこれと同等の機器はなくなってしまったわけですが、海外製品でほぼ同じような機能を持つ機器が出てきました。

それが「SlingBox」という製品。

これまで海外での販売だけでしたが、2010/12より日本でも代理店が販売を始めました。

いまどきの機器らしく、iPhone/iPad/Androidをクライアントにすることができ、フル・ハイビジョンにも対応しているとのこと。
(回線の帯域ネックでインターネット接続のときにはHDクオリティはムリかとおもいますが) 

 これも機会があれば触ってみたいところです。

SlingBox(日本向けサイト・別ウィンドウで開く)

実際の販売は2011/2/11~とのこと。
Amazonなどでも予約がはじまってるようです。

▼ SlingBox Pro HD(Amazon.co.jp) ← 別ウィンドウ。アフィリエイトじゃないですのでw 

2011/01/13

増殖する大量のテニス雑誌

Tennis_magagine 家の中でどんどん増え続けていたテニス雑誌。
毎月スマッシュ、マガジン、クラシック、ジャーナル、T.Tと5種類の雑誌が発行されてます(した)ので結構な量です。

いよいよ置場に困ってきたので、一昨年以前のもの(2007-2009年分)を処分することに。
一部、
・戦略
・ダブルバック技術
・サービス技術
・ダブルスの特集
のものは残しましたが。

捨 てる前に「もしかしたらほしい人いるかも」と思い、Twitterに投げてみたところ、思いがけず3名の方から反応が。やっぱりニーズはあるものですね。
独断で熱心な高校生君に差し上げることに。

ところが梱包するにもこのボリューム、耐えられる箱探しから。丈 夫そうなプリンターの箱をえらびました。(大きな箱にもかかわらず1箱では収まらず、もう1つ追加)

なんとかクルマに積み込み、発送へ。
重すぎて嫌な予感がしたので、コンビニではなくヤマトのセンターに持ち込み、重量を測ってみたところ、なんと42kg。
予感的中です。
宅急便扱いでは送ることができないとのことで、おそらく法人向けの「ヤマト便」というので送りました。

それにしてもこのボリュームですからかなりの情報量。無駄にならなくてよかったです。
私としても引き取ってくださる方がいて、助かりました。

2011/01/04

パワーバランス、どうなるのか?

これもかなり衝撃というか、個人的にはヤッパリ?という話題。
テニス仲間がTweetしてた話題。

パワーバランスの科学的根拠が無いことを認めた、という記事。
効果に根拠がないことについて謝罪、サイトからエントリーすれば返金に応じるのだとか。

日本でも芸能人がTVで宣伝してかなり話題になり、低価格帯の商品ということもあってか、相当な数が売れてましたので、返金に応じるとなると、大変な騒ぎになりそうです。

特に日本では代理店や人気に乗じた並行輸入業者がわんさかいましたから、「金返せ」の対応で大混乱するかもしれません。
この返金騒動についても、今後どうなるのかウォッチしたいと思います。

PowerBalance Admits Their Wristbands Are a Scam(別窓)

2011シーズンの契約変更いろいろ(1)

明けましておめでとうございます。
新年最初のブログ投稿です。

この年末年始は、12/28~1/3まで、元日以外はずっとテニスができ、いい休暇となりました。
今年も1年、健康でテニスを楽しめる年になるといいですね。

さて、いよいよプロの世界は、早くも2011年シーズンがスタートしています。
シーズンの直前、開幕あたりは、さまざまな契約変更の動きがあり、あちこちで話題になってましたね。

■ Caroline Wozniaki のラケットの契約変更(Babolat → YONEX)

一番驚いたのはこれですかね。
これまでBabolaT Aero Pro Driveを使用しており、雑誌の見開き広告でもナダル、サフィーナと並んで挑発的な表情を見せていた彼女ですが、2011年シーズンからYONEXに契約変更の模様。

これについてYONEX JapanもUSもリリースとしては出ていないので、Officialではないかもしれません。

ただ、USのジャーナリストの方のTweetで、YONEXと4年契約を交わした旨のものがありましたので、信憑性は高い気がします。

@TomPerrotta
Caroline Wozniacki has signed a four-year deal with Yonex. She'll start using the new frames in January.

使用モデルはYONEX EZONEかと思いきや、 V-CON Wide Driveだという話です。

Wozniakiちゃんには、有明のJapan Openのときに一緒に写真を撮ってもらって以来、すっかりファンになってしまった私としては、彼女のYONE党への入党は嬉しいニュースです。

これまでWTAトップ選手の契約プロとしてはディメンティエワがいましたが、昨シーズンで引退となり、その代わりにWozniakiを獲得した形でしょうか。

 

■ マリア・シャラポワのラケット契約変更(Prince → HEAD)

シャラポワといえばPrinceの広告塔の筆頭で、当然Princeのお金のかけ方もハンパでなく、
ダビデンコにも

「Princeにはおいらに払うお金は残ってないんだよね」

とボヤかせてしまうほどの好待遇なスポンサーシップだっただけに、この移籍は衝撃でした。

まぁ、電撃といいつつ、昨シーズンの中盤あたりからは黒塗りのフレームをテストしつづけており、フレームの形状から

「あきらかにHEADだな、あれはw」

と、バレバレだったわけですがw

HEADのニュースリリースによると、

Together, Maria and HEAD are now developing a new racquet which will perfectly support her powerful game and help Maria getting back to top position in the WTA ranking.

とありますので、シャラポア向けにあたらしい製品ラインを開発するとのこと。
秋頃には市販もされるとのことでした。
HEADのニュースリリース(別窓)

 

■ 錦織選手のウェア契約(アディダス → ユニクロ)

昨日リリースされたばかりですが、かなり話題になってますね。
見ている限りでは、あまり好意的な話題にはなっていない感じです ^ ^;
※ 私もその一人ですが...

日本でのブランドイメージは「安い」という印象がとにかく強いために、こうしたネガティブな反応になっているのかもしれません。あとスポーツウェア、テニスウェアのイメージが薄いから、というのもあるかもしれません。
ただ昨年ロンドンに行ったときに聞きましたが、UNIQLO は人気のブランドとして認知も高い状況でしたので、ヨーロッパ圏では通用するかもしれませんね。

ユニクロとテニス、という意味では、世界に誇る車椅子テニスプレイヤー国枝選手が契約選手となっておりますが、今回の錦織選手は2人目となります。

■ その他

ちゃんと確認できていないのですが、ついさっきTwitter上で話題になっていたものが、Ernests Gulbisのラケットの変更。
これまでHEAD Youtek Prestigeを使用していましたが、Wilson Blade BLXで既に戦っているとのこと。
たぶんPrestige→Bladeはフレームの性格が近そうなので、すんなり対応できそうな気がします。
好きな選手だけに、新しいフレームで頑張ってもらいたいですね。

 

と、今のところ情報として拾えてるのはこんな感じですが、まだまだありそうですね。
契約プロで商品の売れ行きが変わってきますから、メーカーも必死ですよね。

道具好きとしてはしばらくウォッチし続けたいとおもいます。
続報として大きな話題があればその2として書くかも。

2010/12/31

2010年の総括

いよいよ2010年も終わりを迎えました。
ざっくりと2010年のテニスを振り返ってみることに。

■ 環境
・スクールを移籍
杉山プロ、豊田プロによる質の高い練習環境にシフトしました。
シングルスにフォーカスしたマスターズクラスで技術面、戦術面が向上してきたとおもいます。

・Twitterでテニス仲間が拡がる
Twitterのやりとりをしていた方々とのリアルな交流がはじまりました。
みなさんアクティブかつオープンな方々なので、その後も皆さんのつながりなどでご紹介いただいたりと、すごいスピードで出会いがひろがっていきました。
実際にオンコートでお会いした数は30名を超えました。

・テニスカフェ
2006年の立ち上げから参加しているSNSですが、こちらも少しずつ広がりがありました。
千葉コミュでのオフ会、東京オフへの参加、岩見プロ/近藤プロの全日本優勝おめでとうオフ、はじめてコーチを招いた第3回合宿などなど、すばらしいイベントで交流できました。
極め付けは、昨日のテニスナビ・フェスティバル。9名のプロ勢ぞろいのイベントは圧巻でしたw

・地元テニス
上記の活動でほぼ手一杯になり、あまり参加できませんでした。
地域交流も大事だと思っているので、この点は反省です。

■ ラケット、用具
・購入したラケット
・HEAD Prestige MP/Pro
・YONEX EZONE 100
・YONEX URDTi80
・ストリンギングマシンの導入

Tennis Warehouseでの共同購入4回。
ことしはEuropeからも。

■ 試合
・シングルス
目標としていたシングルス大会で優勝できました。

・ダブルス
回数もすくなかったのですが、思う成績は残せませんでした。

■ 2011の抱負、目標

2010/12/29

テニス用品の価格構造が変わるか?(希望的観測)

来年にむけて、各社からラケットのニューモデルが続々と発表されてますね。
中にはすでに予約販売がスタートしているメーカーもあります。

私が新製品の中で注目しているのは「HEADのYoutek IG Speed MP」。
詳細はまだ現物で確かめられていないのですが、Speedの第2世代のモデル。
今回のモデルでは、Prestigeでお馴染みの「キャップ・グロメット」採用とのこと。コントロールが「高まる~」のでしょうか?

という感じでムラムラと気になってきたので、楽天で検索してみたところ、予約販売がスタートしている模様。
発売も1/末に早まったのだとか...

で、検索結果をざっと見ていくと、ニューモデルの「IG Extreme」もヒットしていたのですが、ん?と引っかかりました。

「何、この値段?」

リアル店舗を構える有名店の商品情報にも関わらず、価格が19000円台で表示されているんです。
Lite?Jr.用? と確認するも、やはり違います。ツアーモデル。
並行輸入の商品は扱っていないはずの店なのに...


調べてみると、HEADのニューモデルのラインナップのうち、「Extreme」の商品ラインだけが「オープン価格」となっており、これを扱う有名店が軒並み19000円台で販売価格を設定しているようです。
#ちなみにオープン価格でない「Speed」の商品ラインの販売価格は26000円台。

私の予想ですが、HEADがExtremeのシリーズで、価格改定のテストをしてるのではないかと...。

# #
そもそも国内外のラケットの価格差は信じられないほど大きな額なのをご存知の方は多いと思います。(海外で16000円ぐらいで販売されているものが、日本では28000円で販売)

この価格差を知っている人のうち、納得出来ている人はどのぐらいいるんでしょうか。(ほとんどの方は納得いかないのではないかと)

消費者もバカではありません。
これだけネットが普及し、しかも円高が続いている状況です。
海外サイトから現地の価格で商品を購入することができます。
また、私達がよくやっているように、数人~十数人で共同購入・一括注文すれば、一人当たりの送料もかなりおさえて購入することもできるわけです。
国際物流の進化で、オーダーして3-4日で到着しますから、なにも高い店で買う必要もないわけで。

こうした個人輸入が煩わしければ、並行輸入モデルを販売しているショップを楽天やYahoo Shoppingで探して購入することもできます。

# #
この話題はタブーとされている質の話のようで、メーカーやショップはこれについて積極的に話したがりません。
また、この件についてメーカーが使う常套句としては、

日本で販売するのに
・製造国からの物流コスト
・日本での販促コスト
・販売代理店のコスト
がかかるから...というもの。
#さらに脅しとして「保証も受けられませんよ」とか。

ホント?って思ってます。
ラケット1本につき約1万円のコストがホントにかかってるんでしょうか?

これについては、日本のメーカーであるYONEXが海外で販売するケースを考えてみるのがいいと思います。

例えばEZONEの日本のショップでの販売価格は28000円ぐらい。
では、アメリカで販売されるときの価格は、上記のようなコストがかかって、より高い値段(日本円換算で38000円とか)で販売されているんでしょうか?

実際は、$199、1ドルが90円だとしても18000円程度で販売されているわけです。

こういう例をみると、上記のようなメーカーさんの「物流コストが...」とか「販促費が...」といった言い分についても疑わしい目で見てしまいます。

なので現状の価格構造である限り、私個人としては日本で買う気にはならないわけです。

# #
そんなところに、今回の「HEAD Youtek IG Extreme」の価格設定です。

ショップの販売価格が軒並み19000円台であることを考えても、個人輸入や並行輸入モデルを販売するショップを意識したものに見えます。

今回の動きをきっかけにして、これが業界全体に浸透し、クリアな価格構造にしてもらいたいものです。

そうなれば、私達も国内ショップで購入しない理由はありませんし、国内消費にも微力ながら貢献できるかなとw

ということでHEADさん、
是非、全製品ラインでオープン価格化していただくことを望んでいます。
そうなれば他社の価格構造も追従せざるをえなくなるはず。
消費者の買い替えサイクルもあがりますし、同一モデルの追加購入も増えてくると思いますよ!

そうしてくれたら、IG Speed MP 18x20買います。
もちろん日本のショップで ( ̄▽ ̄)

##
なお、ストリングスやシューズなどについても、同様の構造です。
価格差の割合でいうと、ラケットよりストリングスの方が大きいケースが多々あります。
なのでいつも海外からロールで購入してます。

##
タブーネタなので、書くのに結構勇気要りますね。

私の身に何かあったら、それは業界からの.... なわけないですねw

2010/11/10

ロンドンへの道(2) - ATP World Tour Finals 2010

エアとホテルは確保できたので、あとは観戦チケット。

イギリスでは複数のチケットサービスでATP World Tour Finalsのチケットを扱っているようです。
チケットサービスとしては、Officialサイトと提携している

ほかにも、Online Ticket Express、World Ticket Shop、Get Me In、SeatWaveなどなど。

それぞれのサービスサイトを見てまわり、海外購入やトラブル時のサポート、信用度、座席指定の細かさ、もしものための配送先変更などを考えて、Viagogoを選択、購入しました。

Atp_tour_finals_viagogo_capture Viagogoのサイトは純粋なチケット販売ではなく、Sell/Buyのサービスなので、ホントの直前になると通常のTicket Serviceよりも高くなる可能性もありますが、予選リーグ最終日、セミファイナル、ファイナルの3日間のチケットをそこそこ妥当な値段で購入できた気がします。

O2 Arenaの座席は100ゾーンと400ゾーンがあり、100ゾーンは有明でいうCS席といった感じでしょうか。
幸いにも観戦する3日間とも、100ゾーンの結構前の方の席を入手することができました。

あとはチケット(現物)の到着を待つばかり。

とはいえ、チケットの発送はだいたい開催日の2週間前~1週間前とのことで、海外便の場合、下手するとロンドンに出発する日と入れ違いになる可能性もあるわけで、内心ビビってました。

しかし、先週あたりから
「Your viagogo ticket order with transaction ID xxxxxxx has been posted」
というメールがパラパラと届き、ブツの在処もUPSのTracking #で追跡することもできたため、一安心。

本日時点で、予選リーグ、セミファイナル(昼・夜)のチケットが無事にUPSで到着しました。

Atp_tour_finals_ups Atp_tour_finals_ticket_1 Atp_tour_finals_ticket_2

あとはファイナルのチケットが届けば全て揃います。
# まだ発送メールも届いていないので、気が抜けません。


###
イギリスのチケット事情(この大会に限っての、ですが)はオープンですね。
日本の場合、ジャパンオープンでは楽天、東レはe+の独占販売といった感じですが、このように利用者がサービスを選べるのはいいとおもいました。
サービス形態も純粋な販売型だけでなく、Sell/Buy型があったりするので、入手したものの行けなくなってしまっ場合でも、販売することもできるわけで。

日本で同様のSell/Buyのサービスがないのは、ダフ屋の横行につながる、とかいった規制などがあったりするのでしょうか?
このサービスはオークションとは異なり、同等のチケットであれば低価格競争となるので、法外な価格だと買い手もつきません。逆にダフ屋防止策にもなるし、購入側としても適正な値段で購入できるのでメリットあると思うんですけどね。

その(3)につづきます。

2010/11/09

ロンドンへの道(1) - ATP World Tour Finals 2010

10月も終わりかけたころ。

今年もなんだかんだでプロジェクトが隙間なく続いてしまい、夏休みが取れていなかったのですが、どうやら11月後半にプロジェクトの谷間ができそうな雰囲気が見えてきました。
お?と思い、ヨメのプロジェクト状況も確認してみると、うまいことタイミングを合わせて休めそうな感じ。
ということで、11月最終週で夏休みを取ることにしました。

Atp_tour_finals_image さて、どこいこうかね~、と考えていたときに届いた、旅行代理店からの1通のメール。

ATP Worldツアーの総決算、その年のNo.1を決める「ATP World Tour Finals 2010」がロンドンのO2 Arenaで開催されるのですが、その観戦ツアーにわずかながら空きがありますよ、という案内でした。

この「ATP World Tour Finals」とは、その年の世界トップ8の選手たちだけが集結し、2ブロックでの総当りの予選リーグと、リーグ上位2名ずつによる決勝トーナメントで、真のNo.1を競う大会です。

 実は...

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2010/10/10

テニスのための眼のストレッチ

年に何回かですが、テニスのときに眼がうまく追いつかないという日があります。

こういう日は
・ボールの距離感がつかみにくい
・ボールへの反応が遅い
・結果、判断が遅くなる
・うまくボールに入れないので上体がうわずる
(低重心キープができない)

という状態に陥り、ストロークもボレーもリターンも、全てのショットにおいてイメージしたプレーができないため、やってても全くおもしろくありません。ストレスが溜まるだけ。

現時点ではこの状態に陥ったときの解決策が見つかっていないので、他の人にも迷惑がかかることになるため、お先に失礼させてもらうこともあります。

で、今日の練習がまさにこの状態でした。

練習後、コーチと話していて、眼のストレッチをしてみてはどうだろうか、ということに。

眼の疲労が原因だとすると、プレー前にストレッチをすることで、この現象を回避、軽減できるかもしれません。
体のストレッチは入念にやってますが、すこし早めに行って、眼のストレッチもやってみることにします。

この現象が起こる頻度が低いため、原因の特定が出来ていませんが、仕事が忙しいとか睡眠時間が短いとかで、眼の疲労が原因である可能性はありますね。


■ 参考サイト
以下のサイトは、眼と眼の周りの筋肉のストレッチの方法が書いてあるページです。
特に参天製薬のサイトにあるやり方はバリエーションも豊富なので、このやり方でやってみようと思います。
これで同様の現象が起こらなくなれば効果ありということで。
# 全て別ウィンドウでひらきます。

眼の疲れをほぐすストレッチ - 参天製薬

眼のストレッチ - 3D視力回復トレーニング

目のストレッチ - メガネ専門グループEMG

2010/05/11

iPadとテニスの素敵な関係

Ipad_wide

5/28の発売に向けて、5/10から予約が始まったiPad。
私もさっそく Wifiモデルを予約しました。

このiPad、テニスととても相性がいいんじゃないかと考えてます。
テニスにおけるいろんな利用シーンを妄想してみました。

Exilim_xacti_ワイコン_三脚 ■ 動画撮影のお供に iPad。

以前も書きましたが、練習や試合のときにビデオで撮影するようにしています。
これは、フォームやポジション、戦術のチェックをするためですが、用途に応じて2つのカメラで撮影しています。

  • フォームチェックにはCASIO Exilim(スーパースロー動画)
  • 試合などの長撮りにはSANYO Xacti

2台とも、SDカードに保存するモデルなのですが、iPadにはCamera Kit というオプションがあります。
これはiPadのユニバーサルコネクタに接続するカードリーダー、USBポートです。

なので、撮影した直後にiPadの大画面で撮影したての動画を確認することができるわけです。
オンコートでコーチングする、といった用途にも使えるのではないでしょうか。

また合宿などで飲みながら仲間と動画を観たり、テニス後のファミレスや飲み会などでも盛り上がりそうです。
(粗相に注意w)
もちろん、家でじっくりと動画を確認するのにも。


 


 

Evernote_ov ■ レッスンメモにiPad

レッスン後、テキストで

  • コーチからのアドバイス
  • 次回のための修正メモ

を記録するようにしているのですが、Evernoteというソフトウェアが活用できそうです。
PCでもiPhoneでも編集・閲覧ができるクラウド型のサービスなのですが、 iPad にも対応しました。

より一覧性のある情報として閲覧できますし、iPadのソフトウェアキーボードも使いやすそうなので、編集も容易におこなえそうです。
テキストだけでなく、画像や音声、Webも扱えるので、リッチな情報にできるかとおもいます。

■ 戦術ノート を iPadで

特にシングルス用につくってるのが、戦術ノートです。

現在はPPTでコートレイアウトと併せて戦術をまとめているのですが、最新の戦術ノートをPDFに出力し、これをiPadでみることができるようになります。

iPad にはPDFを閲覧するのに優れたソフトウェアが3rd Partyからリリースされています。
「i文庫HD」というアプリケーションです。

このアプリケーションでは、あたかも本をめくるようなインターフェースで高品質なPDFドキュメントを閲覧できるものです。
試合の待ち時間にiPadで戦術ノートを確認することができるというわけです。


 ■ イメトレに iPad

いまやプロのテクニックがYoutube動画で見ることができる時代になってますよね。
このブログでも参考にさせてもらっているFuzzyYellowball.comさんとか、ショット別にプロのテクニックを学ぶことができます。
iPadではより大きな画面で、より高精細にYoutubeの動画を再生できるので、ちょっとした合間にどこでもイメトレができるかなーと。
↓ こういう動画とかでWバックハンドのスウィング矯正のイメトレとか。



お風呂で半身浴しながらとかもw(水没注意)


いずれにしても閲覧中心の使い方になるとおもいますが、テニスライフをより愉しめるツールなのではないかと思ってます。

手元に届いたら、もっといろんな使い方も出てくるかとおもいますので、仕事だけでなくテニス利用としても楽しみです。

##

※ おまけ

Pocket_wifi-bathtab-300x224 今回、iPadのWi-fiモデルを予約したのですが、通信を支えてくれるのが Pocket Wi-Fiというもの。
イー・モバイルの通信網を使って接続し、iPadとはWi-fiで接続することになります。

このときに一番ネックとなるのが、Pocket Wi-Fiのバッテリーでした。
が、これも解決できそうなことがわかったので、Wi-Fiモデルでいくことを決断した次第です。

解決方法とは、コレ。バスタブ君です。
これを使うと標準のバッテリーの2.6倍(10.4時間)の持ち。
接続状態で鞄につっこんでおけば外出の間は余裕で使えそうです。

モバイルグッズはやっぱりVis-a-Visさんですな。







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登録年月 02/2010
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