メディアファイルを もっと活用するために...
ここ数年、動画を含め、画像や音声などのメディア・ファイルの増え方が急激に加速してるのですが、溜め込む一方でどうもうまく活用できていませんでした。
＃ せいぜいPCで操作するぐらいで、「活用」するための手段がなかったんですね。
ずっと気になっていたこのテーマ、土曜の夜～日曜で一気に整備してみました。
メディアファイルというと、
・画像（jpg / raw）
・音楽(mp3)
・動画(mpg / mp4 / avi / flv)
とファイル・フォーマットとしてはいろいろ。
「管理」という面では、DLNA対応のファイルサーバでうまく一元管理できてました。
ただ、少し前にHDビデオを導入したことやyoutubeの発展で、容量的に急激に増えているのが動画データ。また画像データも仕事でデジイチを使うため、これもかなり増えてきており、このままではいかんと。
「活用」の面では、これまではもっぱらPCでの操作が前提で、「活用」というには程遠いレベル。
やはり本当の「活用」という意味ではPCではなく、AVやTVと統合して楽しみたい、という思いが以前からありつつ、具体的なプラットフォームとしてどうすればいいかは、ピンと来てませんでした。
＃ 唯一音楽ファイルだけは、iPodとかSonyのDLNA対応オーディオ「NetJuke」によって
＃ 家電として成立してましたけど...
ということで今回の環境整備のポイントは....
まず、やはり「DLNA」はどう考えても不可欠。
そして「活用」のためのクライアントには、現在家電で最も強力なDLNAクライアントと評価の高い
「Sony Playstation3（PS3）」を。
これを前提にサーバ環境を検討しました。
では「DLNA」のサーバーサイドの方は？
これまでも動画・画像・音楽と、すべてのメディアデータをDLNA対応のNASで一元的に蓄積していましたが、これを音楽（mp3）と画像(jpg / raw)は今までどおりのNASで管理、動画（mpg/mp4/avi/flv）だけは空いたPCを再利用して、動画専用のDLNAサーバを立てて管理することにしました。
＃NASのDLNAだと、動画フォーマットの違いからくる不都合が数点あるため（後述）
動画用のDLNAサーバの候補としていろいろ調べて、
・Sony Vaio Media Integrated Server
・TVersity Media Server
・PS3 Media Server
を検討。
DLNAで動画を扱う際、ポイントというか壁となるのは、多様すぎる動画のファイルタイプ。
DLNAサーバー / クライアントの環境ができても、ファイルタイプが対応していなくて表示・再生できないのはナシにしたいなと。
そういう意味で、「TVersity Media Server」と「PS3 Media Server」の持つ、強力な「トランスコード機能」はポイントとなる重要な要素。この「トランスコード機能」というのは、DLNAクライアント（PS3）での再生に対応していないファイルタイプの場合、サーバーから動画ファイルを送出する際、自動的に対応するファイルタイプに変換して送出してくれるというスグレモノ。
そして 「PS3 Media Server」に至っては、PS3をクライアントにすることを前提にしたサーバというだけに、親和性の高さは「TVersity」よりも上。
＃ さらには、ディスクイメージファイル（isoやTSファイル）にも対応しているという...。
ということで、今回のDLNAサーバには文句ナシで「PS3 Media Server」を採用することに。
この「PS3 Media Server」はJavaベースのアプリケーションのため、プラットフォームを選ばないのもいいですね。（家庭内なのでWindowsで十分でしたけど）
インストール～設定も至って簡単。
デフォルトで設定されているTCPの5001番ポートは他のアプリケーションで使用中であったので、別のポート番号にずらしてやると、いとも簡単にPS3から認識させることができました。
＃ あとはNortonなどのセキュリティソフト、WindowsXPのセキュリティ設定で該当の
＃ ポートの許可を忘れなければ...。
動画のトランスコード時のクオリティ設定などは、使いながら見極めていこうと思います。
使っているといろいろ問題も出てくるんでしょうが、1つ1つ解消していこうと思います。
＃
すでに早速あるのが、AVスペースのネットワーク環境。
現在802.11g（54M）で接続しているのですが、高画質な動画の再生の際にコマ落ちが発生してしまいます。
もちろん有線で接続するのがベストですが、ネットワーク機器から遠いので配線が...
ということで検討しているのが無線の11nの規格。
幸いリビングの無線AP11n対応なので、コレ↓を検討してます。
11n対応 11a/g LAN端子用 無線子機 WLI-TX4-AG300N
11n対応の無線LANの子機で、有線を4ポート持ってます。これなら解決かな？？
これまでも動画・画像・音楽と、すべてのメディアデータをDLNA対応のNASで一元的に蓄積していましたが、これを音楽（mp3）と画像(jpg / raw)は今までどおりのNASで管理、動画（mpg/mp4/avi/flv）だけは空いたPCを再利用して、動画専用のDLNAサーバを立てて管理することにしました。
＃NASのDLNAだと、動画フォーマットの違いからくる不都合が数点あるため（後述）
動画用のDLNAサーバの候補としていろいろ調べて、
・Sony Vaio Media Integrated Server
・TVersity Media Server
・PS3 Media Server
を検討。
DLNAで動画を扱う際、ポイントというか壁となるのは、多様すぎる動画のファイルタイプ。
DLNAサーバー / クライアントの環境ができても、ファイルタイプが対応していなくて表示・再生できないのはナシにしたいなと。
そういう意味で、「TVersity Media Server」と「PS3 Media Server」の持つ、強力な「トランスコード機能」はポイントとなる重要な要素。この「トランスコード機能」というのは、DLNAクライアント（PS3）での再生に対応していないファイルタイプの場合、サーバーから動画ファイルを送出する際、自動的に対応するファイルタイプに変換して送出してくれるというスグレモノ。
そして 「PS3 Media Server」に至っては、PS3をクライアントにすることを前提にしたサーバというだけに、親和性の高さは「TVersity」よりも上。
＃ さらには、ディスクイメージファイル（isoやTSファイル）にも対応しているという...。
ということで、今回のDLNAサーバには文句ナシで「PS3 Media Server」を採用することに。
この「PS3 Media Server」はJavaベースのアプリケーションのため、プラットフォームを選ばないのもいいですね。（家庭内なのでWindowsで十分でしたけど）
インストール～設定も至って簡単。
デフォルトで設定されているTCPの5001番ポートは他のアプリケーションで使用中であったので、別のポート番号にずらしてやると、いとも簡単にPS3から認識させることができました。
＃ あとはNortonなどのセキュリティソフト、WindowsXPのセキュリティ設定で該当の
＃ ポートの許可を忘れなければ...。
動画のトランスコード時のクオリティ設定などは、使いながら見極めていこうと思います。
使っているといろいろ問題も出てくるんでしょうが、1つ1つ解消していこうと思います。
＃
すでに早速あるのが、AVスペースのネットワーク環境。
現在802.11g（54M）で接続しているのですが、高画質な動画の再生の際にコマ落ちが発生してしまいます。
もちろん有線で接続するのがベストですが、ネットワーク機器から遠いので配線が...
ということで検討しているのが無線の11nの規格。
幸いリビングの無線AP11n対応なので、コレ↓を検討してます。
11n対応 11a/g LAN端子用 無線子機 WLI-TX4-AG300N
11n対応の無線LANの子機で、有線を4ポート持ってます。これなら解決かな？？