TVのリプレース（設置編）：Toshiba REGZA ZG2
東芝Regza ZG2を契約したものの納入まで2ヶ月と、かなり焦らされたわけですが、先日ついに納入の日を迎えました。
配達は夕方とのことだったので、お昼ごろにこれまで使っていたプラズマTVを撤去、ラックの掃除やケーブル類の整理・タグ付けなどをしながら到着を待ちます。
新TVの「ZG2」では外付けHDDが使えるということで、TVとついでにHDDレコーダ「RD-X10」に外付けHDDを追加しようと先行手配してあったので、それも予め設定。
あとはブツの到着を待つだけの状態に。
時間通りに業者さんが到着し、ラックに配置。
んー、思ったよりデカいかも ^ ^;
当初の予定ではセットアップも業者さんがやってくれるとのことでしたが、機器類・ケーブルを見て引いてる様子が伺えたので、最小限の設定だけやってもらって、あとは自分でやりますよ、と。
ケーブルのタグ付けしておいたので、スムースに配線、設定も感覚的に詳細設定までさくさくと。
Regza LinkでHDDレコーダのRD-X10、RD-X7も認識してくれているようです。
設定でちょっと引っかかったのが...
HDMI HEC（HDMI Ethernet Channel ）経由でTVの録画データをHDDレコーダーに転送するにはHDMIの#2ポートに接続する必要があるということ。しかもHDMI（HEC）で転送する場合、HDMI#2で接続した先のHDDレコーダ（RD-X10）側のインターネット接続機能が使えなくなってしまうという制限があるのだとか。
外から録画予約できなくなるのは困るし、iNet経由での番組情報の取得も出来なくなりそうなので、HDMI（HEC）での転送はやめてLANポート経由で転送するように設定。（HDMI転送の方が速いかとおもったら転送スピードも変わらないらしいので）
もう1つがRegza Appsコネクトでの接続。
RegzaのTVやHDDレコーダには「Regza Appsコネクト」という機能があり、iPhone/iPad/Androidのアプリから機器を操作できる仕組があるんですが、iPhoneからみたときにTVがうまく認識してくれないという現象が。
ネットで調べてみると、東芝のサイトに制約事項として掲載されていました。
機器が認識できない、うまく動作しない場合について
登録した対応機器が一台しか表示できない場合、以下の問題が考えられます。
イーサネットコンバータに複数の機器をつないでいる場合に発生します。機器一台ごとの物理的な識別をする MACアドレス がイーサネットコンバータ側で最初に発見された機器のものを利用するマルチクライアントモードの場合、他の機器が特定できなくなります。シングルクライアントモードに変更することで、動作は正常化できる場合がありますが、複数機器はいずれにしてもつなぐことができません。無線LANアクセスポイントをもう一台用意し、WDS としてアクセスポイント間通信をすることをおすすめします。
リフォームのときの設計ミスだったのですが、AV機器のゾーンには有線LANを引いておらず、11nの4ポートの無線アクセスポイントを1台設置し、TV、HDDレコーダx2、PS3につないでいたのですが、まさにこれが原因だったようです。
つまりTVとHDDレコーダーが同一のAP上にあるためにRegza機器が1台しか認識できない状態。
幸いもう1台11nの無線APが余ってたので追加設置し、TVとHDDレコーダーで無線APを分離したところ、iPhoneからTVとHDDレコーダの両方を認識することができました。
あとはAVアンプやPS3、AppleTVの動作も確認し、設定はひと通り完了。
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TVが届いて5日ほど経ちましたが、画質の良さ、HDDレコーダとの連携の使いやすさにはかなり満足しています。そしてなにより目玉機能の「タイムシフト再生」は堪らないですね。
「タイムシフト再生」というのは指定した6chを同時に30時間分まで自動録画してくれる機能。
現在19時～27時(8時間)を録画する設定にしているので、約4日分の夜の番組が全て録画されて観ることができる状態です。
この機能のおかげで個別に番組を録画予約する必要もなくなり、こんな番組あったんだー、という発見や、放送後にネットで話題になった番組なども遡ってチェックすることもできるので最高に便利。あと番組改編時期に、ドラマの第1話目を見損ねて、諦めることもなくなりそう。
この機能がTVリプレースの最大の動機だったので、やはり満足度が高いです。
もう１つの目玉の3D機能については、個人的にはさほど魅力に感じていなかったのですが、これがなかなかのものでした。
ちょっと長くなったので、3Dについては次回にまわします。