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2010年12 月の記事一覧(19 件)


2010/12/31

2010年の総括

いよいよ2010年も終わりを迎えました。
ざっくりと2010年のテニスを振り返ってみることに。

■ 環境
・スクールを移籍
杉山プロ、豊田プロによる質の高い練習環境にシフトしました。
シングルスにフォーカスしたマスターズクラスで技術面、戦術面が向上してきたとおもいます。

・Twitterでテニス仲間が拡がる
Twitterのやりとりをしていた方々とのリアルな交流がはじまりました。
みなさんアクティブかつオープンな方々なので、その後も皆さんのつながりなどでご紹介いただいたりと、すごいスピードで出会いがひろがっていきました。
実際にオンコートでお会いした数は30名を超えました。

・テニスカフェ
2006年の立ち上げから参加しているSNSですが、こちらも少しずつ広がりがありました。
千葉コミュでのオフ会、東京オフへの参加、岩見プロ/近藤プロの全日本優勝おめでとうオフ、はじめてコーチを招いた第3回合宿などなど、すばらしいイベントで交流できました。
極め付けは、昨日のテニスナビ・フェスティバル。9名のプロ勢ぞろいのイベントは圧巻でしたw

・地元テニス
上記の活動でほぼ手一杯になり、あまり参加できませんでした。
地域交流も大事だと思っているので、この点は反省です。

■ ラケット、用具
・購入したラケット
・HEAD Prestige MP/Pro
・YONEX EZONE 100
・YONEX URDTi80
・ストリンギングマシンの導入

Tennis Warehouseでの共同購入4回。
ことしはEuropeからも。

■ 試合
・シングルス
目標としていたシングルス大会で優勝できました。

・ダブルス
回数もすくなかったのですが、思う成績は残せませんでした。

■ 2011の抱負、目標

2010/12/29

テニス用品の価格構造が変わるか?(希望的観測)

来年にむけて、各社からラケットのニューモデルが続々と発表されてますね。
中にはすでに予約販売がスタートしているメーカーもあります。

私が新製品の中で注目しているのは「HEADのYoutek IG Speed MP」。
詳細はまだ現物で確かめられていないのですが、Speedの第2世代のモデル。
今回のモデルでは、Prestigeでお馴染みの「キャップ・グロメット」採用とのこと。コントロールが「高まる~」のでしょうか?

という感じでムラムラと気になってきたので、楽天で検索してみたところ、予約販売がスタートしている模様。
発売も1/末に早まったのだとか...

で、検索結果をざっと見ていくと、ニューモデルの「IG Extreme」もヒットしていたのですが、ん?と引っかかりました。

「何、この値段?」

リアル店舗を構える有名店の商品情報にも関わらず、価格が19000円台で表示されているんです。
Lite?Jr.用? と確認するも、やはり違います。ツアーモデル。
並行輸入の商品は扱っていないはずの店なのに...


調べてみると、HEADのニューモデルのラインナップのうち、「Extreme」の商品ラインだけが「オープン価格」となっており、これを扱う有名店が軒並み19000円台で販売価格を設定しているようです。
#ちなみにオープン価格でない「Speed」の商品ラインの販売価格は26000円台。

私の予想ですが、HEADがExtremeのシリーズで、価格改定のテストをしてるのではないかと...。

# #
そもそも国内外のラケットの価格差は信じられないほど大きな額なのをご存知の方は多いと思います。(海外で16000円ぐらいで販売されているものが、日本では28000円で販売)

この価格差を知っている人のうち、納得出来ている人はどのぐらいいるんでしょうか。(ほとんどの方は納得いかないのではないかと)

消費者もバカではありません。
これだけネットが普及し、しかも円高が続いている状況です。
海外サイトから現地の価格で商品を購入することができます。
また、私達がよくやっているように、数人~十数人で共同購入・一括注文すれば、一人当たりの送料もかなりおさえて購入することもできるわけです。
国際物流の進化で、オーダーして3-4日で到着しますから、なにも高い店で買う必要もないわけで。

こうした個人輸入が煩わしければ、並行輸入モデルを販売しているショップを楽天やYahoo Shoppingで探して購入することもできます。

# #
この話題はタブーとされている質の話のようで、メーカーやショップはこれについて積極的に話したがりません。
また、この件についてメーカーが使う常套句としては、

日本で販売するのに
・製造国からの物流コスト
・日本での販促コスト
・販売代理店のコスト
がかかるから...というもの。
#さらに脅しとして「保証も受けられませんよ」とか。

ホント?って思ってます。
ラケット1本につき約1万円のコストがホントにかかってるんでしょうか?

これについては、日本のメーカーであるYONEXが海外で販売するケースを考えてみるのがいいと思います。

例えばEZONEの日本のショップでの販売価格は28000円ぐらい。
では、アメリカで販売されるときの価格は、上記のようなコストがかかって、より高い値段(日本円換算で38000円とか)で販売されているんでしょうか?

実際は、$199、1ドルが90円だとしても18000円程度で販売されているわけです。

こういう例をみると、上記のようなメーカーさんの「物流コストが...」とか「販促費が...」といった言い分についても疑わしい目で見てしまいます。

なので現状の価格構造である限り、私個人としては日本で買う気にはならないわけです。

# #
そんなところに、今回の「HEAD Youtek IG Extreme」の価格設定です。

ショップの販売価格が軒並み19000円台であることを考えても、個人輸入や並行輸入モデルを販売するショップを意識したものに見えます。

今回の動きをきっかけにして、これが業界全体に浸透し、クリアな価格構造にしてもらいたいものです。

そうなれば、私達も国内ショップで購入しない理由はありませんし、国内消費にも微力ながら貢献できるかなとw

ということでHEADさん、
是非、全製品ラインでオープン価格化していただくことを望んでいます。
そうなれば他社の価格構造も追従せざるをえなくなるはず。
消費者の買い替えサイクルもあがりますし、同一モデルの追加購入も増えてくると思いますよ!

そうしてくれたら、IG Speed MP 18x20買います。
もちろん日本のショップで ( ̄▽ ̄)

##
なお、ストリングスやシューズなどについても、同様の構造です。
価格差の割合でいうと、ラケットよりストリングスの方が大きいケースが多々あります。
なのでいつも海外からロールで購入してます。

##
タブーネタなので、書くのに結構勇気要りますね。

私の身に何かあったら、それは業界からの.... なわけないですねw

2010/12/28

新たな気付き × 2 :プロクリニック

今日は仕事納めだったんですが、午前中はスクールの年末イベントに行ってましたw
テニスナビブログでもおなじみ、北崎プロのシングルス・クリニックに申し込んでいたのです。

上級向けシングルスのクリニックだったんですが、どうもバラツキがあるようで、内容的にはシングルスを想定したラリーのみになってしまいましたが。

でも、北崎プロとのラリーの時間をかなり取ってもらえたので、いろいろと観察していただけたことで、タメになるアドバイスをいただけました。

速いテンポのラリーはまあいいとして、相手にペースを変えられたときのフットワークについてアドバイスをいただきました。 特にムーンボール対応。
# 詳しくは書きませんが、軸足を決めるタイミング+ポジショニング

あとはシングルス練習ではないときにシングルスを意識した練習を行う工夫、とかも。

短時間でしたが有意義なクリニックでした。


Slazenger+tcs ところで今日は自分で張り上げたSlazenger+TCS(47x45lbs)とTi80を比べながら試してみたんですが、いい感じです、スラセン。
なかなかうまく張れたんじゃないかな??と思いました。
# メータでロス値測ってみねば。 

そしてTi80もいい感じ。なんの苦労もなく順応できるフレームです。悩ましい限り。

 

 

▼ CHK動画

2010/12/27

2010年・年末のプロイベント×2

この年末、楽しみにしているイベントが2つあります。

1つ目はスクールのイベント企画、北崎プロによるシングルス特別レッスン。

これは明日に控えたイベントなのですが、現役選手である北崎プロから直接レッスンをしていただけるという特別レッスン企画。
参加者5名と少人数なのもありがたいところです。

1.5時間と短時間ですが、なるべくたくさんの気づきを得られるよう、集中して参加してこようとおもいます。

 

そして年の最後のビッグイベント「テニスナビフェスティバル2010」。

テニス総合ポータルのテニスナビさんによるこのイベントは今年で2年目。

昨年は鈴木プロ、岩渕プロ、岩見プロ、茶園プロ、宮村プロ、宮崎プロの6名のトッププロが参加してくださるという、なんとも贅沢なイベントだったのですが、今年はさらにスケールアップ。
なんと9人ものトッププロが勢揃いし、5面に分かれてオンコートで交流できるという素晴らしい企画。 

今年の参加プロ:

  • 男性プロ: 鈴木貴男プロ、岩渕聡プロ、増田健太郎プロ、井藤祐一プロ、
  • 女性プロ: 長塚京子プロ、宮村美紀プロ、宮崎優実プロ、米村明子プロ、高雄恵利加プロ

昨年も参加したのですが、 普段のレッスンなどでは伺えないアドバイスや貴重なお話を伺えたりと、これ以上にないほど充実したイベントでした。

さらに参加プロが増えている今年のイベントはどうなっちゃうんでしょうかw
いずれにしても今年の締めくくりに最高のテニスイベントになることは間違いありません。
今から楽しみです。

 ▼ テニスナビフェスティバル2010(別窓表示)

最後に勝って年を越す

先週の土曜日は今年最後のシングルス練習でした。

「本年度最後の練習なので、全員でトーナメントやりましょう~」

とアップだけ済ませると、マスターズクラスのメンバーでトーナメントが行われました。

人数は少なく、正式な試合でもないのですが、今年最後のシングルスの試合とあって、負けたくないなと。
特にいつも練習している方々と1セットフルで試合することはこれまでありませんでしたので、特に負けたくない、気持ちもありました。

急な事だったので、試合に入るための心構えがしっかり出来ていなかったのですが、先日優勝した大会での入り方を思い出しながら、心の準備と作戦の検討。

作戦としてはシンプルに

  • 高い軌道&深いクロスでのラリー
  • 横Tゾーン、バックのダウンザラインをつかった早めの仕掛け
  • 前に入る機会を常に伺い、積極的に前にでる。
  • スライスのショートボールで打点をずらす 

に絞って戦いました。

初戦、身体の動きの悪い第1ゲームでDFを2本犯してしまい、いきなりブレークされてのスタートでしたが、そこから落ち着いて展開し、なんとか6ゲーム連取して勝利。

次の試合では相手のペース/テンポがなかなかつかめず、もつれる展開に。
かなりポイントは奪われながらも上記の作戦を徹底して実行し、なんとか優勝することができました。

正式の試合でないとはいえ、年の最後のシングルスを勝って終われると、気分的にいい形で年越しができそうです。

来年も勝つことを目的に練習していきたいと思います。

他の方が試合している間の待ち時間で、コーチとマンツーマンで好きな練習をやりましょう、ということだったのですが、私はラケットを置いて、コーチへのヒアリングタイムとさせてもらいました。
日本リーグで活躍されている現役選手でもあるコーチに、メンタル面について特に伺ってみたかったのです。

  • 調子の悪い時の意識のもっていきかた/調整のための方法 
  • リードされている、重要なポイントを握られているときのマインド
  • 日々の練習のときのメンタル面の意識ポイント
  • 試合前のメンタル面の準備

などなど。

普段の練習ではなかなか伺うことのできない貴重なお話を聞くことができました。
できること、すぐには出来そうにないこともありますが、来年の練習、試合から取り組んでいきたいとおもいます。 

2010/12/21

原因はプレストレッチ?: ストリンギングメモ #4

Slazenger+tcs

2010.12.20のストリンギングメモ。
今回で4本目の張り。

これまで張った3本はすべてYONEXで、独特の形状から、比較的張りやすい形でした。
なので、今回はあえてYONEX以外に挑戦。
卵型のSlazengerをチョイスしました。

◆ 使用フレーム

  • Slazenger NX Type-One
  • サイズ: 97inch
  • ストリング・パターン:16x18
  • 長さ: 27inch


◆ 使用ストリングス

  • Polyfire TCS
  • ゲージ: 1.20mm


◆ マシン設定

  • テンション: 47lbs x 45lbs
  • プレストレッチ設定値: 5% x 5%
  • 引きスピード: High
  • 使用長さ: 8.5 x 8.5本


◆ 考察と反省点
YONEX以外のフレームに張るのは初めて、今回は卵形状。
Polyfibre TCSもポリながら非常にやわらかく、滑りやすい表面加工がなされているため、クロスも非常に通しやすかったです。ですが、このフレームの留めのストリングホール(2本通すところのホール)の穴が細かったりふさがってたりで、通しにくかったです。

今回特に意識したのはテンションムラの防止。

  • クランプ留めをしっかり~次の引っ張りを早く。
  • 最初と最後の2本を特にキッチリと。

あと、前回の3本目(RDS001)の張りでプレストレッチ無しにしてみたところ、心なしか低めの仕上がりだった感があったため、今回は縦横5%のプレストレッチをかけてみました。
(最初張った2本のフレームでは教則DVDに則って 縦5%、横10%にしてたのですが、思ったテンションよりも固く仕上がってしまいました。なので、今回は中間を取った形です。)

留めに苦労しつつも張り上がり。

5点測定してみたところ、数値も思った通りで、テンションムラもほとんどなし。
仕上がりのクオリティとしては、これまでで一番の出来ではないかと。

ウマく晴れたので、これも23日、週末と使ってみようかとおもいます。
NX-Oneはいいフレームだしね。

  • 張り時間: 60分
  • 満足度: 85%

◆ 課題

  • 最初と留めの2本ずつを念入りに張る(継続)
  • クロスの目飛ばしチェックは1本通す毎に行う(継続)
  • クランプで留めてから引っ張りまでの時間の圧縮(継続)
  • ムラのでない張り方の研究(継続)
  • テンションが高めになってしまう理由の調査(継続)
  • 作業スピードの短縮(継続)
  • エイトノット以外のノットの留め方の習得(新規)

2010/12/17

本番用ストリングスで試す - ストリンギングメモ:#3

RDS001MP+Black_Venom さて、今回で3回目の張りです。

前回の張りでは設定した数値よりもテンションが高めになっているのでは?と感じ、その原因の1つとして考えたのが素材の違い。
いつも使用しているポリのストリングスと明らかに触った感触が異なるので、これが要因となっているのでは?と考えました。

なので、今回は実験も兼ねて本番で使用しているストリングス「Polyfibre Black Venom」で試してみることにしました。

また、テンションが設定値よりも高くなったことの、もう一つの要因として考えたのがプレストレッチの設定。
解説DVDでは、メインの張りで5%、クロスで10%のプレストレッチをかけていましたので、前回、前々回は同様の設定にしていたのですが、これまでお世話になっていたストリンガーさんとの会話で、Polyfibreのストリングスのときはプレストレッチをかけないほうがいいかもね、という話をしており、いつもそのように張っていただいていたので、今回はプレストレッチの設定を外してみました。

フレームについては、条件をあまり変えたくなかったので、同等のフレームを選択、今回はYONEXのRDS001MPで試してみることに。

■ ストリンギング・メモ #3

  • 張り日: 2010.12.17
  • 使用ストリングス: Polyfibre Black Venom(本番ガット)1.20mm/17
  • 使用フレーム: YONEX RDS001 MP
  • ストリングパターン: 16x19
  • フェース: 98inch

◆ マシン設定

  • テンション設定: 49x47 (メモリ#5、#6に設定)
  • プレストレッチ設定: 0% x 0%
  • 引きスピード: High
  • 張り方: 2本張

◆ 考察と反省点

2回の張りの成果か、各操作がだいぶスムースになってきた。

前回同様、テンションのムラが出にくいように、ストリングスをクランプに固定する際、なるべくロスしないように注意を払った。
また、クランプで留めてから次の引きまでの時間間隔をなるべく短くするように手早く操作するように心がけた。

クロスでは1本ずつ目飛ばしをチェックしながら進行。
Black Venomは非常に表面摩擦が少ない(ツルツルの加工)が施されており、素材もポリにしては極めて柔らかいため、クロスの通しが練習用ストリングスよりも非常にラクに行うことができた。

ノットの留めもまだプリント出力した図説に頼ってはいるものの、だいぶ手早くできるようになってきた。
早く身につけたいもの。

今回も張り上がりをストリングメータで確認したところ、表示されたテンションが、マシン設定値とほぼ同等の数字となった。
張り値とのギャップが解消された要因としてはやはりストリングス自体の素材か、もしくはプレストレッチにありそう。
今回、ストリングス変更とプレストレッチ解除の両方を行ってしまったため、原因の特定ができなかったのが残念。

次回はBlack Venomを使い、プレストレッチを5%/10%に設定して試してみたい。
5点で測定したところ、あまりテンションムラもなさそうで、かなりいい感じに張れたのではないかと。

今回、本番用ストリングスを使い、仕上がりもまずまずだと思われるので、予定してませんでしたが、オンコートで使用して、土日で打感を確認してみたいとおもいます。

  • 張り時間: 60分
  • 満足度: 80%

◆ 課題

  • クロスの目飛ばしチェックは1本ずつ行う(継続)
  • クランプで留めてから引っ張りまでの時間の圧縮
  • ノットの留め方の習得(継続)
  • ムラのでない張り方の研究(継続)
  • テンションが高めになってしまう理由の調査(継続)
  • 作業スピードの短縮(継続)

2010/12/16

ナゼ?? ストリンギングメモ:#2

MP-1_HEAD_Master 前日の初張りでは思ったような仕上がりにはならず。
初めてだからあんなものでしょうが、やはり知識も技術も足りないなー、と実感。
継続して情報は集めていくとともに、あまり間をあけずに練習に励むことに。

ということで、昨日の夜も張りの練習。2本目です。

■ ストリンギング・メモ #2

  • 張り日: 2010.12.15
  • 使用ストリングス: HEAD Master(練習ガット)1.25mm/16L
  • 使用フレーム: YONEX Mascle Power -1 MP
  • ストリングパターン: 16x19
  • フェース: 98inch

◆ マシン設定

  • テンション設定: 49x47 (メモリ#3、#4に設定)
  • プレストレッチ設定: 5% x 10%
  • 引きスピード: High
  • 張り方: 2本張

◆ 考察と反省点

初回に比べると、操作が少しスムースになってきたが、まだまだぎこちない。
流れもまだ理解できていないので、確認しながら進めました。

初回の反省を踏まえ、ムラが出にくいように、ストリングスをクランプに固定する際、なるべくロスしないように注意を払った。

クロスでは1本ずつ目飛ばしをチェックしながら進行。
ただし、引きとテンションがあまりうまくいっていない感があり、クロスをやり直し。

ノットの止め方については、ネットで見つけた解説を出力し、確認しながら行ったため、スムースに行えた。が、まだ覚えられていないので、早く身につけたいもの。

張り上がりをストリングメータで確認してみると、表示されたテンションが、マシン設定値よりもかなり高めとなってしまった。テンションが高めになってしまう原因については調べてみなければ。
また、5点で測定したところ、初回ほどはムラがでませんでしたが、それでもまだムラあり。

  • 張り時間: 75分
  • 満足度: 50%

◆ 課題

  • 全体手順の習得(継続)
  • クロスの目飛ばしチェックは1本ずつ行う(継続)
  • ノットの留め方の習得(継続)
  • ムラのでない張り方の研究(継続)
  • テンションが高めになってしまう理由の調査
  • 作業スピードの短縮(継続)

※ テニス仲間からの情報(Tips)

  • メインのストリングスにロウを塗ると滑りがよくなってスムースに作業できる
  • クランプで留め、次の引っ張りまでの時間を短縮することでロスを抑制できる
  • クロスは引くストリングスよりも2本ほど先行して通しておくと通しやすい

初張りのお慶びを... ストリンギングメモ #1

V-Con17MC_HEAD_Master いよいよ我が家にやってきたストリンギングマシン。
仕事終了後、早速付属のDVDをみて勉強。

いろいろ不明なところはあるけど、やはり見終わると張ってみたくてウズウズしてきました。

ということで、深夜1時を回っていましたが、練習用につけてくれたロールガットを、使っていないラケットに張ってみることに。

■  ストリンギングメモ #1

  • 張り日: 2010.12.14
  • 使用ストリングス: HEAD Master(練習ガット)1.25mm/16L
  • 使用フレーム: YONEX V-Con17 MC
  • ストリングパターン: 16x19
  • フェース: 100inch

◆ マシン設定

  • テンション設定: 51x49
  • プレストレッチ設定: 5% x 10%
  • 引きスピード: High
  • 張り方: 2本張

◆ 考察と反省点

まずあらゆる操作が不慣れでぎこちないがこれは経験を積むしか無い。
また流れを正確に理解できていないので、確認しながらの作業となった。これも経験が必要。

クロスを張り終え、ノットを留める前に確認したところ、目飛ばしが発覚、クロスのやり直しが発生。

ノットの止め方も確認しながらの作業で、時間を要してしまった。
これは早く身につけたいもの。

張り上がりをストリングメータで確認してみると、表示されたテンションが、マシン設定値よりも高めであった。また、5点で測定したところ、テンションにムラがある模様。
それぞれ最後のノット作りに手間取ったせいか、周辺のテンションが低くなっていた。

  • 張り時間: 80分
  • 満足度:30%

◆ 課題

  • 全体手順の習得
  • クロスの目飛ばしチェックは1本ずつ行う
  • ノットの留め方の習得
  • ムラのでない張り方の研究
  • 作業スピードの短縮

ストリングマシンがやってきた!

以前からストリングスを自分で張ってみたいなぁ、とは思っていたのですが、千載一遇のチャンスがやってきました。

横浜に引っ越してしまった元ペアの方が、ストリンギングマシンを手放すことにしたらしく、オークションに出品しようとしていたらしいのですが、私なら使うのでは?と、事前に声をかけてくれたのです。

教えてもらったマシンの情報でググってみると、どうやら高機能なコンピュータ制御式のストリンギングマシンのようで、値段が折り合えば譲ってもらいたいなと。

かなり良心的な価格で譲ってもらえることになりました。
しかも必要な工具や練習用のストリングスロール付きで。
どうもありがとうございました。

ディアナSP で、今週の火曜の夜に横浜の彼の家まで引き取りに行ってきました。

マシンを設置する場所は、ホントは1Fのリビングに置きたかったのですが、ヨメがモウレツに反発、2Fの元書斎だった部屋で、今はなんにも使ってない部屋に設置することにしました。

自在に取り回せるように、部屋の真ん中に机を配置し、ストリンギングマシンをセット。
使ってなかったTVも持ってきて、快適な張り部屋が完成しましたw

ということで、ついにホームストリンガーデビューです。

とはいえ、知識もノウハウも全くない状態。

情報を収集して、たっぷり練習し、理想の張りができるように頑張ろうと思います。

2010/12/12

ついに手を出してしまった。秘密兵器!いや反則では?w

この土曜日のこと。

EZONE+Polystar Energyと URDTi80+Black Venomの張り上がりを受け取りに、いつもお世話になっているショップへ。

ふとみると、店内に新着の中古ラケットの山が。
あったので、何気なく物色していたところ、目に飛び込んできたのがこの1本。

K_Three_1 Wilson [K] Three 115 です。

どこからどうみてもシニア向けのラケットにしか見えないとおもいますが、実はスゴいんです。

かなり前にもこのブログに登場したのですが、地元チームの1部リーグメンバー達(男性です)まで、こぞってこ使用しているというフレーム。

私も実際に試打したことがありますが、こんなに大きなフェイスで厚みもスゴイのに、飛びすぎず、スピンがよくかかり、軽いため取り回しもよく、トップヘビーのバランスのおかげでパワーも乗る、という印象で、かなり衝撃的でした。
この感覚はEZONEでも感じたものですが、イメージと実際のギャップという意味ではこちらの方が上でしょう。

右の写真を見ていただくと、EZONE 100(右)との面の大きさの違いがわかるかと思います。

実際の感覚ではかなり大きいです。常に視界に入ってくるのでかなり戸惑うぐらい。

K_Three_2 ◆ スペック

  • フレーム: Wilson [K] Three 115
  • フェース: 115 inch2
  • フレーム厚: 26~30mm テーパード
  • 長さ: 27.5inch (0.5インチロング)
  • ストリング・パターン: 16x19
  • ウェイト: 253g
  • バランス・ポイント: 365mm (極端なトップヘビー)

こうしたフレームは各社から出ているのですが、なぜかこういう類のモデルは一様に高額。
Wilsonのこのフレームも定価だと40,000円ぐらいします。(BabolaTには50,000円越のフレームもw)
一度Tennis Warehouseでも見てみましたが、あまり安く入手できない感じ。

ならば中古ではどうかな?と、楽天やヤフオク、中古ラケットのショップなどで探してみたこともありますが、最低ラインで15,000円ぐらいという感じで、お試し用途として買うには中古でも買う気にならない価格帯でした。

で、この中古フレーム、まだ値札もついてない状態だったので、「どうせお高いんでしょう?」と疑いつつも値段を伺ったところ、なんと7,000円なのだとか。

もう即購入を決意、さっそく張りの相談にw

相談した結果、ストリングスはBlack Venom 1.2mmに。
適正テンションは55-65lbs。フェースが大きいのでこんなもんですね。
まずは58x56でお願いし、これを基準に調整することにしました。

で、今日張りあがったのを受け取り、さっそく今日の午後に地元チームのテニスに持っていったところ、

「またユーザーが増えたw」

と笑われました。 

4-5ヶ月ぐらいぶりで久々に地元テニスにいったのですが、実はこの間にもどんどんユーザーが増えていたのだとか。(4人ぐらい増加し、10名ぐらいが使用しているらしい)

硬派なプレースタイルのテニスでも全然いけるフレームです。
27.5インチのロングなのもパワーが乗っていいですね。 

このところシングルスの練習・試合ばかりやっているせいか、たまにダブルスをやるとボレーのミスが多くて困ってました。
なので、迷惑をかけない意味でも、ダブルスのときは、これを使おうとおもってます。
# シングルスはやはりちゃんとしたフレームで。(EZONE / Ti80) 

んー、どういうチューンしようかな~w

▼ Wilson [K] Three 115 の試打(以前のブログにも掲載したもの)

関係ないけど、1年前の動画だけに打ち方がいまと違うなぁ。
腰高&スタンス狭い&スクウェアスタンス。 

 

2010/12/10

EZONEストリングメモ

EZONE+RDTi80 今年は試合がありませんので、よりYONEX EZONEにフィットする設定を探る期間にしようと思い、張替えに出しました。

現在考えている方向性としては

  1. より高目の強い弾道のボールを強く打ちたい
    (今よりもっと安心して強く振れるようにしたい)
  2. ボールの掴みの感覚をもう少し抑えたい(まだ持ちすぎ)
  3. スピン量は十分
    (スピンが勝手にかかるので、もっと少なくてもよい)

ということで、上記それぞれについてストリングスの設定を

  1. テンションアップ(49x47lbs → 52x50lbs に 3lbs + )
  2. ストリングスを Polyfibre TCS  → Polystar Energy に
    変更。(TCSよりも素材自体にややハリがある)
  3. ゲージは1.30mm(太目の16ゲージでOK)

としました。

これも受け取り後、オートテニスで軽く試してみたところ、球離れの感じや弾道はイメージに近い感じになりました。また新しい評価ラケットのURDTi80の弾道とも近い感じになりそうです。
# フレームでスピン性能が違うはずですが、ストリングスの設定の違いで吸収できるか。

これも明日のテニスで試してみたいと思います。

◆ テンションメモ(12/10)

  • フレーム: YONEX EZONE 100
  • ストリング・パターン: 16x19
  • ストリングス: Polystar Energy 1.30mm
  • テンション: 52x50lbs

やっぱり忘れられない - 新たな評価ラケット

先日「テニスショップLAFINO」さん企画の「新作ラケットフィッティング会」に参加し、たくさんのメーカーさんが各社の新作を持ち寄り、存分に試打ができる、という企画がありました。

その中で気になったラケットはいくつかあったのですが、一番感触がよかったのが「YONEX RDTi80」でした。(新作じゃないじゃん、という話もあるが)

というのも、EZONEの調整にウダウダと悩んでたのがウソのような感触のよさw
それまで使用していたHead Youtek PrestigeやSpeed Proと同様、ボックスフレームの薄型ストレートビームだからでしょう。

どうしても忘れられなくて、自分のセッティングで試してみたくなりました。
で、安く出てないかネットでうろうろ見てたところ、楽天でUSモデルのUL2を発見。
気がつくと、深夜お風呂につかりながらiPadからポチっていました。(¥15,900 ← 安い)

RDTi80+Venom で、今日の朝イチにブツが到着。
お昼食べがてらショップに立ち寄り、ストリングスの張りを依頼。

Prestige Proとほぼ同じスペック、ストリング・パターンでしたので、ストリンガーさんと相談した結果、Polyfibre Black Venomを48x46lbsで張りました。

今日の夜、ラケットを引き取ったその足でオートテニスにいき、感触をテストしたんですが、予想通りの好感触でした。あとは距離感みながらテンションの微調整になります。

ということで、明日の昼・夜とオンコートで試用してみます。

調整の様子はまたアップするとおもいます。

■ 参考: Ultimum RD Ti80(URD Ti80)のスペック
◆ カタログ値

  • 重量: 310g(UL)
  • バランス:310mm
  • ビーム: 20-21mm ストレートビーム
  • ストリング・パターン: 16x19

◆ 実績値(オーバーグリップ、ガードテープ込み)

  • 張り上げ前重量: 324g
  • 張り上げ前バランス: 305mm
  • 張り上がり重量: 339g

この実績値をみると、今のEZONE(漢チューン後)とほぼ同じでした。
持った感じの重さやバランスには全く違和感ありません。
(Ti80はチューンしてないので、ホントにたまたまですけど)

2010/12/06

シングルス今季初優勝 - 勝因の自己分析

先週の草トーシングルスで、今季初優勝することができました。
今年最後の大会でしたので、いい締めくくりとなり、また来年も頑張ろうというモチベーションが高まりました。

昨年~今年、シングルスでなかなか勝ちきれない日が続き、ベスト4どまりだったり、日によっては2Rで敗退したりということもあったので、今回は本当に久々の優勝です。
クラブ主宰の小さい草大会ですが、どんな大会でも優勝はうれしいものです。
特に今回、リーグ戦ではなく、トーナメント方式で1発勝負、負けたら終了でしたので、喜びもひとしおです。

なぜ今回勝てたのか。

これまでの大会と今回の大会とでは、いろいろ違っていた点がありましたので、変動要素から勝因を分析し、今後に活かせるよう↓に整理してみます。

考えた要因は次の5点です。

  1. 戦術の明確化&より確率の高いショットのチョイス
  2. ショットの軌道
  3. 「常に前に入る機会を伺う」の徹底
  4. メンタリティ
  5. 用具
  6. その他

それぞれについて以下に整理してみます。

続きを読む "シングルス今季初優勝 - 勝因の自己分析" »

Day8 / 決勝 ナダル vs フェデラ - ATP World Tour Finals 2010

11/28(日)、いよいよATP World Tour Finals 2010も最終日、決勝を残すのみとなりました。

開場時間が15:15ということで、午前から昼すぎまで観光し、O2アリーナへは水上バスで向かいました。

Tower Bridgeの桟橋からテムズ川を下り、O2 ArenaのそばのNorth Greenwichの桟橋まで約30分。
船から夕日に浮かぶO2 Arenaが見えてくるといやがおうにもテンションが上がってきます。

20101128_o2_by_ship_1 20101128_o2_by_ship_2 20101128_o2_by_ship_3


20101128_federer_nadal 決勝のカードは、ATPランキングNo.1のR.ナダルと、ランキングNo.2のR.フェデラ。
まさに頂上決戦というべき顔合わせとなりました。

個人的には、フェデラvsマレーのカードだったら最高だったのですが、前日のSFではナダルが底力を見せて、マレーに逆転勝ちをおさめ、決勝にコマを進めてきました。

この日の席はやはりバックエンド、3列目のほぼ中央、少し高さもあり、最高に観やすいシートでした。

試合のほうは、トップギアのフェデラが早々にナダルのサービスゲームをブレイクし、1stセットを奪取。
しかし2ndセットではナダルも意地を見せ、逆にフェデラからセットを奪います。
そしてファイナルセット、さらにギアをあげたフェデラにナダルはなすすべもない状態でした。
ラウンドロビンからセミファイナル、そして決勝と、徐々に調子とギアを上げてきたフェデラの圧勝でした。

真後ろからみていてわかるのはフェデラのラリーの展開のバリエーションのすごさ。
高さ、回転、角度、スピード、ヒットするタイミングの組み合わせが変幻自在。
特にバックハンドのバリエーションはまさに虹色でした。(言葉で表現できません)

フェデラー 6-3、3-6、6-1  ナダル

以下、この試合の動画集。(↓の「続きを読む」をクリック)

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登録年月 02/2010
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