ひかりOne「ギガ得プラン」で速度が出ない、の件
# 誤解受けそうな箇所があったので、一部訂正。
ひかりOneのFTTH(光ファイバー接続)サービスが、昨年秋から最高1Gbpsの共有サービスとなり、その名も「ギガ得プラン」というサービス名でCMもバンバンやりはじめました。
ただし、このサービスは新規契約者のみの受付、それまで「ひかりOneホーム」に契約をしていた人は、2009/5/1からの受付開始と、約半年間も苦汁を飲まされておりました。
で、GW期間中の5/1に、いよいよ既存契約者向けのサービス変更受付がスタート。
もちろんソッコーで申し込みをしたのですがプロバイダからの連絡はまったくナシ。
GWだからサポートはお休みなのかなぁと思ってたら、なんと5/5には 1Gbps対応の新しいHGW(ホームゲートウェイ)が宅配便で届けられました。
しかも、ひかりOneのセンター側の構内設定も済んだ状態なので、つなげば使えるらしい。
GW期間中というのになんという対応スピードでしょう。
ていうか、受け付けましたよ、ぐらいの連絡くれてもいいのに ^ ^; >プロバイダ
ということで早速HGWに構成変更です....
HGWはセキュリティまわりの追加設定を行うぐらいで、特に問題なく設置完了。
各ネットワーク機器を操作してみましたが、ネットワークも問題なく使用できるようす。
IP電話もちゃんと使えてます。
で、肝心の接続スピードは... どのぐらいの速度が出るようになったのでしょうか。
ということで、早速スピードテストのサイトで計測開始!
大幅なアップを期待しつつテスト結果を待つと....
あれれ?どうも速度がでません。
何回かやってみても、いいときで85-90Mbpsぐらい。悪いときで45Mbpsとか(泣
いくら1Gbps共有サービスとはいえ、以前の100Mbpsのときと比べて10Mbpsぐらいしかアップしてません。
これでは何のためにプラン変更したのかわかりません。
割引になるのはいいけど質も落ちてしまうのでは意味がありません。
PCのRWINやMTU の調整などを試すも、さほど変わらず。(以前に調整済だったため)
構成しているネットワークのルータやスイッチング・ハブといった機器類は、以前すべてギガビット対応のものにリプレースしており、PCのネットワークカードも有線接続ではギガビット対応済んでいるはず。
となると、やはり「ひかりOneギガ得プラン」の回線Issueなのか.....
釈然としないまま昨日まで使っていたのですが、お風呂に入ってボーっとしてて、ふと
「ん~?? もしやケーブルの規格なのでは?」
という考えが浮かんできました。
NWのハードウェアはすべてギガビット対応ですが、ケーブルのほうはEnd to Endでギガビット対応できてるのだろうか?と。
# つまり、1000Base-TX用に 「カテゴリ6」以上のLANケーブルを使っているかどうか。
ちょっとややこしくなるので、ざっくりとした構成図を。

ちょっと考えただけでも、カテゴリ6対応があやしい箇所が数箇所思い浮かびます。
わかりづらいですが、仕事のメインマシン(図・右下の★印のPC)を基準に考えてみると、②②’④は未対応だろうと。
末端の⑤と⑥は最近スイッチングハブのトラブルで敷設しなおしたため、カテゴリ6に交換済み。
ということで、②と④のケーブルをカテゴリ6に交換。
念のため、端から順番にチェックしていくと、いきなりとんでもないことに気付きました。
実は①のOMUとHGWの間のLANケーブルも、以前の機器でつかっていた「カテゴリ5」のケーブルだったんです。
# 入り口の時点でカテゴリ5。ダメじゃん。
ということで、①もカテゴリ6に交換。
あとは光を引き込んだ場所とPCを主に使う場所は別棟のため、その間を結ぶ③のケーブルは自力では交換できません。
# たしか先を見越してカテゴリ6で工事依頼した気もしますが、失念。
# これで速度がでないようなら、③のケーブルネックということで。
さて、再度スピードテストです....
でました!いい数字。
300Mbps越えです。
5回ぐらい試してみましたが、平均して300Mbps前後のスループットにまで改善されました。
やっとギガ得プランに乗り換えた意味が出てきました ^ ^
③のケーブルもおそらくカテゴリ6なのだと思われます。
②’は床下を通してるのですが、このケーブルは明らかに未対応。
カテゴリ4とかかな。
というのも工事したのが2001年ごろですから、「カテゴリ6」なんていう規格自体がありませんでしたからね。
なので、NAS(ファイルサーバ)もせっかくギガビット対応してるのですが、ケーブルネックでスループットでてないと思われ....
でも今の使い方なら許容範囲かな。
# なんせ気付かなかったぐらいですからね ^ ^
たかがケーブル、されど.... というおハナシでした。
##
それにしても図中の①のケーブル、意外と見落としがちかも ^ ^
各ネットワーク機器を操作してみましたが、ネットワークも問題なく使用できるようす。
IP電話もちゃんと使えてます。
で、肝心の接続スピードは... どのぐらいの速度が出るようになったのでしょうか。
ということで、早速スピードテストのサイトで計測開始!
大幅なアップを期待しつつテスト結果を待つと....
あれれ?どうも速度がでません。
何回かやってみても、いいときで85-90Mbpsぐらい。悪いときで45Mbpsとか(泣
いくら1Gbps共有サービスとはいえ、以前の100Mbpsのときと比べて10Mbpsぐらいしかアップしてません。
これでは何のためにプラン変更したのかわかりません。
割引になるのはいいけど質も落ちてしまうのでは意味がありません。
PCのRWINやMTU の調整などを試すも、さほど変わらず。(以前に調整済だったため)
構成しているネットワークのルータやスイッチング・ハブといった機器類は、以前すべてギガビット対応のものにリプレースしており、PCのネットワークカードも有線接続ではギガビット対応済んでいるはず。
となると、やはり「ひかりOneギガ得プラン」の回線Issueなのか.....
釈然としないまま昨日まで使っていたのですが、お風呂に入ってボーっとしてて、ふと
「ん~?? もしやケーブルの規格なのでは?」
という考えが浮かんできました。
NWのハードウェアはすべてギガビット対応ですが、ケーブルのほうはEnd to Endでギガビット対応できてるのだろうか?と。
# つまり、1000Base-TX用に 「カテゴリ6」以上のLANケーブルを使っているかどうか。
ちょっとややこしくなるので、ざっくりとした構成図を。
ちょっと考えただけでも、カテゴリ6対応があやしい箇所が数箇所思い浮かびます。
わかりづらいですが、仕事のメインマシン(図・右下の★印のPC)を基準に考えてみると、②②’④は未対応だろうと。
末端の⑤と⑥は最近スイッチングハブのトラブルで敷設しなおしたため、カテゴリ6に交換済み。
ということで、②と④のケーブルをカテゴリ6に交換。
念のため、端から順番にチェックしていくと、いきなりとんでもないことに気付きました。
実は①のOMUとHGWの間のLANケーブルも、以前の機器でつかっていた「カテゴリ5」のケーブルだったんです。
# 入り口の時点でカテゴリ5。ダメじゃん。
ということで、①もカテゴリ6に交換。
あとは光を引き込んだ場所とPCを主に使う場所は別棟のため、その間を結ぶ③のケーブルは自力では交換できません。
# たしか先を見越してカテゴリ6で工事依頼した気もしますが、失念。
# これで速度がでないようなら、③のケーブルネックということで。
さて、再度スピードテストです....
でました!いい数字。
300Mbps越えです。
5回ぐらい試してみましたが、平均して300Mbps前後のスループットにまで改善されました。
やっとギガ得プランに乗り換えた意味が出てきました ^ ^
③のケーブルもおそらくカテゴリ6なのだと思われます。
②’は床下を通してるのですが、このケーブルは明らかに未対応。
カテゴリ4とかかな。
というのも工事したのが2001年ごろですから、「カテゴリ6」なんていう規格自体がありませんでしたからね。
なので、NAS(ファイルサーバ)もせっかくギガビット対応してるのですが、ケーブルネックでスループットでてないと思われ....
でも今の使い方なら許容範囲かな。
# なんせ気付かなかったぐらいですからね ^ ^
たかがケーブル、されど.... というおハナシでした。
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それにしても図中の①のケーブル、意外と見落としがちかも ^ ^