今回はヨーロッパです。
とあることをキッカケに、急遽やることが決定。
それもUSではなくヨーロッパ指定となりました。
さらに週末イベントに間に合うように、というのが大前提に加わり、非常に短期での取りまとめスケジュールとなってしまったために、声をかけられなかった方も多数。(すみません)
ところがオーダー後、TW-Eur側の税関向けの事務手続きの遅れで日本向けの発送の方がおくれてしまい、結局 荷物の到着はイベントにも間に合わず。
バタバタした割にちょっと残念な感じでした。
# イベントで渡せなかったために個別配送の手間・宅配便の送料が発生したりも ^ ^;
# 今回ドイツ→日本の送料がタダだっただけに無念です。
それはさておき、前回の開催から近かったこともあって、私自身は控えめの調達でした。
いよいよ
全豪2012決勝。
昨年度のチャンピオン、ジョコビッチとナダル、ATP#1と#2の顔合わせ。
ジョコビッチはSFでA.マレーとの4時間50分の激闘に競り勝っての決勝進出、ナダルもR.フェデラーを破ってこの日を迎えました。
SFはいずれも激しい試合でしたが、この決勝はさらに上回る、過去に例を見ない死闘となったのです。
結果は5-7、6-4、6-2、6-7(5)、7-5、フルセットの末、ノバク・ジョコビッチが2連覇を達成しました。
スコアも競っており、1ポイントのラリーも長かったこともあり、試合時間も5時間53分という超のつくマラソンマッチとなり、グランドスラム最長記録を更新しました。
この試合、ジョコビッチはストロークでナダルの遠いところに配球し続けて、万全な体勢で攻撃させないようにうまくかわしていると感じました。またマレーとのSFでもそうでしたが、この試合でキーになったのもやはりリターン。世界#1のリターナーと言われるジョコビッチ、ナダルのサービスゲームでも、初球であるリターンからからナダルの先手攻撃を封じる作戦が実行できてるようにみえました。
とはいえナダルも一方的にやられていたわけではなく、ジョコビッチの配球に大きく動かされながらも、機を見てDTLのエース取る場面もあったり。
大きく動きながら放つDTLショットがサイドに流れないのは、やっぱりフィジカルの強さがスゴいんでしょうね。
それにしても約6時間にわたって、全力でボールを追い続けつつ、あのペース、ボールの強さでショットを繰り出すこの2人、想像を絶するスタミナですよね。
自分なんかと比べてはいけないとはわかっていますが、特にシングルスでは体力の消耗に伴い、どうしてもパフォーマンスが落ちるもの。なのにこの2人はファイナルセットの最後まで全力で足を使ってカバーしつつ強烈なショットを打ち続けていました。
さすがに試合後の表彰式では緊張の糸の切れて疲労が一気にキタのか、立っているのもしんどそうな2人。氷と椅子が用意されていましたけどね。
それにしてもSFのマレー戦といい、Fのナダル戦といい、本当に見応えのある試合を見せてくれました。さらに錦織選手がベスト8に進出したこともあって、今年の全豪は本当に面白かったですね。
それにしても同じ時代にフェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレーという素晴らしい選手がいること自体が奇跡な気がします。この4人に相当する選手はこれから現れてくるんでしょうか。
きっと現れるんでしょうけど、いまのところランク表みていても見当たりません。
試合が終わって1時間以上経ちましたが、まだ興奮冷めやらぬ状態です。
いやはや、すごい試合をみせてもらいました。
ジョコビッチもマレーもディフェンス力が抜群に高い選手。また共に強いクロスボールを持っておりコートを広く使った攻撃をしかけるタイプということもあって、いくら攻撃しても決まらない、いくら守っても攻撃がとまらない、という殴り合いともいうべき内容。
また2人とも現在のATPの選手の中でもリターン技術がずば抜けて高いと定評がありますが、それだけに、他の選手が相手であらば楽に取れるはずのサービスゲームで、お互いに相手のリターンに苦しめられ、サービスブレークが本当に多い試合でした。
第1セット序盤、硬さがみえたマレーに対してジョコビッチが先行、2アップの6-3で取りました。
しかしマレーも徐々に本領を発揮しはじめます。
第2セットからは、がっちりと噛み合った激しいラリー戦へと突入。
とにかくロングラリーが多く、お互いハードヒットでの殴り合い&走りまわってディフェンスし合い、という消耗戦へ。第2セットの中盤、ジョコビッチが先にエネルギーが切れたような様子がみえはじめ、マレーの一方的な流れになりかけました。が、その後マレーの方にも追い切れない/コースチェンジされたボールに動けないというシーンが増えはじめます。
第3セットは落としてしまいますが、セット後半で回復し、動きも気迫も取り戻してきたジョコビッチは、第4セットをスムースにとり、勝負はファイナルセットへ。
そしてこのファイナルセットがすごかったです。
もう、ここまでくるとお互い意地のぶつかり合いの様相、技術とか戦術などというより気迫・意地の勝負。
お互いキープペースで進んでいきましたが、ジョコビッチが先にマレーのサービスをブレーク、5-3のSFMを迎えます。
しかし一方のマレーもここから粘りを見せてくれました。リスクを負った仕掛けで、このSFMを見事にしのいでブレイク、続く自分のサービスもキープで5-5とします。
続くジョコビッチのサービスゲーム、勢いのついたマレーは3つのブレークポイントを握りますが、ジョコビッチも王者の意地をみせてキープして6-5。
続くマレーのサービスゲーム、なんとジョコビッチが先行し2つのMPを握ります。
そして流れはそのまま止まらず、ジョコビッチがこの激戦をモノにしました。
スコアはジョコビッチの 6-3、3-6、(4)6-7、6-1、6-4 のフルセットマッチ。
約5時間に及ぶ、まさに「激闘」でした。
この2人の対戦はこれまでもたくさん観てきましたが、今日の試合はそのなかでも最高の内容/展開/テンションの試合だったと思います。
好きな選手2人による質の高い試合、最高に幸せな5時間でした。
こんな素晴らしい試合を魅せてくれた2人にただただ感謝です。
この試合はブルーレイで永久保存版にしようとおもいます。
勝ったジョコビッチは日曜にR.ナダルと対戦です。
この1戦も見逃せません。
ジョコビッチにはなんとか全豪2連覇してもらいたいものです。
全豪オープン2012 2nd Week。
なんとベスト8に勝ち進んだ錦織選手、準々決勝は世界トップ4のA.マレーとの対戦でした。
この2人はともに
と共通点が多く、内容的にも噛み合った試合になりました。
今回も錦織選手は粘り強いストロークからショートアングルやダウンザラインを起点としたいい形の攻撃や得点シーンもみせたのですが、やはりそこは世界トップ4、A.マレーは一枚も二枚も上手でしたね。
あたりが勝敗を分けた気がします。
試合後、マレーも「彼は明らかに疲れてた」といってくれてましたが、そういうことではないところに、まだまだ差があったように思えます。
それにしてもA.マレーのディフェンス能力の高さは改めてすごいと感じました。
錦織選手の攻撃をがっちりと受け止め、機をみてカウンターやネットプレーで攻守をひっくり返し、ポイントをもぎとってしまいます。
ロンドンのATP Finalsでみたマレーのプレーはさらにキレてましたので、次のジョコビッチ戦ではさらにプレーの質とギアを上げてくるでしょうね。
一方の錦織選手も、今後こうした上位選手との戦いがどんどん増えてくるなかで、経験を積んで勝てるようになっていくのでしょうから、これからが楽しみです。
グランドスラム大会でベスト8。
これは間違いなく快挙です。
ホントにいい夢を見せてもらいました (^_^
ありがとう!
# やっぱり全豪 観にいけばよかったー。激しく後悔中... ^_^;
■ 全豪2012 QF 錦織選手 vs A.マレー戦のStats
■ そしてSF(準決勝)は...
準決勝の顔ぶれはこの4人。
ATPのFacebookではFantastic 4 と表現してましたね。
ナダルvsフェデラ、ジョコビッチvsマレーの対戦となります。
特にジョコビッチvsマレー戦は2人の攻守、高度な戦略のせめぎあい。楽しみです。
(↑は画像ですw)
現在開催中の全豪オープンテニス2012で、錦織選手がやってくれましたね!
なんと第6シードのツォンガを破って、堂々のベスト8進出です!
2-6、6-2、6-1、3-6、6-3のフルセットの激闘を制しての勝利。いやー、ホントに強かった。
ツォンガはとにかく早い仕掛けで先手を取りたかったようですが、それを許さない錦織選手の戦術がすばらしかったです。
この試合で錦織選手がとった戦術は
といった感じにみえましたが、うまく機能していたなぁと感じました。
次のQFは水曜日、いよいよアンディ・マレーとの対戦です。
個人的にどちらも好きな選手なので心境は複雑ですが、楽しみな一戦であることには間違いありません。
今回の全豪2012では、マーディ・フィッシュが敗れた以外に大きなアップセットがないまま来ていますので、ベスト8の顔ぶれはすごいですね。
ドローの上から
このメンツに錦織選手が入っていることのスゴさといったらないですね(・∀・)
Twitterでフローラン・ダバディさんが選手たちからのコメントをTweetしていましたので引用します。
マレーのコメント
「ツォンガとの試合少し見たよ。圭はすごくいいテニスをしている。彼と練習したことがある。とてもいい選手で、とてもトリッキーな選手だ。背がそれほど高くないがパワーがある。速い打ち合いも厭わない。スライスも上手い。動きもいい。
ツォンガとの試合で沢山のウイナー打ってたね。ツォンガに対して主導権を握っていたのだから、大したもんだ。今大会はいくつかの長い試合を乗り越えた...ブリズベーン(前哨戦)ではジムにいつもいたから、最近かなり鍛えていると思う。
ツォンガとの試合で沢山のウイナー打ってたね。ツォンガに対して主導権を握っていたのだから、大したもんだ。今大会はいくつかの長い試合を乗り越えた...ブリズベーン(前哨戦)ではジムにいつもいたから、最近かなり鍛えていると思う。」
ツォンガのコメント
「やりにくい相手ですよ、一生懸命走るし、全部返すんだから(It's tough to play against him because he runs a lot and everything's coming back.)」
これまでにもフェデラやナダル、フェレールなどが錦織選手について賞賛するコメントをしていますよね。こうしてトップ10の選手たちからも高く評価されてる錦織選手、現時点ですでに20位までランクアップするのは確定のようです。
近い将来、トップ10に入ってツアーファイナルで戦う勇姿を観てみたいものですね。
ところで、こんな快挙を成し遂げたこの日(1/23)、NHKで錦織選手の特集番組が放送されますね。
いやー、彼は持ってるわw
アスリートの魂 - “カッコわるくても勝つ” テニス 錦織圭
ちょっとタイトルがイマイチですけど ^_^;
この「カッコわるくても勝つ」ってのは彼のコーチだったギルバートの「Winning Ugly」からつけたタイトルですな。
■ 錦織圭 vs ツォンガ戦のダイジェスト
# EURO SPORT
# 最後のセット
先週末は県の団体戦に参加してきました。
私たちのチームは発足したてで初参加のためグレードCからスタート、今週はR1・R2が行われました。
試合の方式はダブルス2本、シングルス1本。
今回、私はダブルスで出場しました。
結果からいうと、R1/R2ともにチームは全勝で、2月の3Rへと駒を進めることができました。
今回、試合前にペアと決めていたポイントは
と基本的なものでしたが、これを2人とも遵守することで、比較的優位にゲームを進めることができました。
またこの日は小雨で会場のオムニコートでボールが弾みにくいということで、ショートボール、トップスピンロブを積極的に使って動かそう、という作戦もゲームの中で追加しました。
ダブルスの試合は久しぶりでしたが、戦略的で面白いですね。
2月に行われる次のラウンドも頑張りたいところです。
#
今回、ラケットはメインのHEAD Youtek IG Speed MPを使いました。
直前に調整したストリングスの設定もうまくフィットしていたようです。
(メイン: Micronite 、クロス:Tornade)
試使用中のYONEX EZONE Xi98はまだ感覚が掴みきれてないこともあり、怖かったので使用せずでした。
年明け早々、団体戦があるので、ちょっと気合いが入ってます。
今回の団体戦では、ダブルスでの参加となりそうなので、日曜夜のチーム練でも、後半はダブルスの練習をやってもらったり、昨日のスクールでの練習もレギュラーのシングルスクラスではなく、ダブルスのクラスに振り替えて参加したりしてます。
最近ダブルスをあまりやってないので、このところ
を特に念入りにやってる感じです。
昨日の練習では、2 on 2での強い突き球vsブロックボレーの練習などもやってくれたので、いい練習になりました。
しばらくはダブルス前衛での
を特に意識して練習しよう。
#このところ...
年も明け、新年のご挨拶とも前後してしまいますが、2011年のテニスを自分メモ的に振り返ってみようとおもいます。
昨年はこのブログのタイトル通り、なかなかな「テニスづくし」な1年だったなと思います。
新年あけましておめでとうございます。
2011年はプレーでも観戦でも、まさにタイトル通り「テニスづくし」な1年になりましたが、今年も昨年同様、充実した年になるといいなと思っております。
みなさまにとっても健康でケガなくテニスを楽しめる1年になることをお祈りしております。
さて、この年末年始ですが、
2011年を締めくくりにふさわしく、結構な「テニスづくし」っぷりでした。
というのも...
この12月上旬に新登場のYONEX EZONE Xiシリーズ。
11月27日のYONEX主催の試打会で100/98のモデルを試してみたところ、私としては100inchのスタンダードモデルよりも98inchモデルがかなり好感触でした。
で、先日の共同購入の際、Tennis Warehouse Europeのサイトを見ていると、なんとこの新EZONEシリーズも12月7日から出荷開始、とのことで予約受付がちょうど始まっていたので、他のテニス仲間と相談して予約を入れました。
が、ここで嬉しい誤算。Tennis Warehouse Europeへのモノの入荷が早まったらしく、12月3日には出荷され、なんと6日には手元に届いたのでした。
試打したときの感触を元に、さっそくストリングスの種類とテンションを検討。
Signum Proの柔らかポリ Tornade を54x54lbsで張り、それを基準に検討することにしました。
そしていつものようにレザー巻に変更し、グリップエンド加工も。
もうちょっと早めにレビューを載せたかったのですが、ちょっと掴みづらいところもあったりしたので、じっくりと打ってみてからにしようと思ってたらだいぶ遅くなってしまいました。
ということで、5回(12時間)のプレーで使用したインプレを...。
NIKEのWebサイトでカスタムメイドの1足を作れるNIKEiDというのをやってまして、Twitterでちらほら流れてきていたので、私もちょいちょいでやってみました。
出来上がったのがこれ。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
年末恒例のテニスナビフェスティバルに今年も行ってきました。
昨日のスマッシュのGold Rushイベントに続き、2日連続のプロイベント。夢の週末ですw
このイベント、今年で3回目となりますが、なんと13名ものプロにご参加いただき、なんとも豪華なイベントになりました。年々ゴージャスになっていきますね。
岩見さんは美濃越舞選手のインド遠征の帯同ということで残念ながら欠席でした。
今回も...
今週はプロイベント週間。
土・日と、2日続けてプロイベントに参加してきました。
まず土曜日はテニス雑誌「スマッシュ」のイベント「GOLD RUSH」に参加してきました。
このイベントは、次代を担う若手の有望選手たちとの交流イベントです。
午前の部、午後の部の2部構成、各回30人、2面を使用したイベントでした。
内容としては
という構成。プロに挑戦のコーナーでは...
テニスクラシックの12月号の目次。
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