◆ 最新の記事(5件)

2010/04/20

ひたすらにジョコビッチのWバックを見る

Wバックに転向し、練習を初めてから、いろんなWハンダーのプレイや分解写真を漁るように分析してきましたが、私としては、Novak DjokovicのWハンドが一番ステキだと思っており、参考にしたプレイヤーです。

今回もFuzzyYellowBalls.comさんのサイトにあるIndian Wellsのときの、彼のストローク練習のスーパースロー動画をメモ的にチェック。

前足の取り方、テイクバック、切り返し、左手の使い方などなど、ひたすらチェック、低い球、高い球、遠い球、オープンスタンスと、いろんなシーンがあるので、Wバックハンド第2章にむけてひたすら分析です。


ひたすらにダビデンコの足を見る

ご存知のように、ダビデンコの強さはやはりあのフットワークありきのものだと思います。

いつも見ているFuzzyYellowBalls.comさんにダビデンコの足に注目したスーパースロー動画がありましたので、メモ的にチェック。

特に振られたときの戻り足、高いボールでのFlow Movement、バックハンドのオープンスタンスでの足の使い方を中心にチェック。
ある意味足フェチビデオですw


2010/04/18

ポリストリングス「Polyfibre Cobra」を試すことに

Cobra_polyfibre サブラケットのHead Speed ProとPrestige Proのテンションが落ちてきたので、張り替えにショップへ。

すると、現在ロール買いしているPolyfibre TCSの姉妹製品、Cobraが目に入りました。
以前から興味があったので、いろいろきいてみると、

・柔らかいポリだけど、TCSよりもやや張りがある。
・TCSに比べて反発UP、テンションロス抑制

とのこと。

TCSにもう少し反発があれば、と思うシーンが何度かあったので、Speed Proのサブラケに張ってみることにしました。
新しいストリングスはいつも試すのが楽しみです。
(ただ、色がちょっとビミョーw 赤っぽいクリーム色?)


少し前にリサイクルショップで発掘し、驚きの800円で購入した超・美品のYONEX R-22ですが、これもようやく張ることに。昔のラケットでパワーもないので、どうしようかいろいろ相談した結果、とりあえずTCSを張ってみて、それを基準にして考えてみることにしました。
フェースはおそらく98inch2 ぐらいなので、Prestigeを参考にしてテンションを45x43lbsにしてみました。
#昔のヨネラケなので、当然クロスの2ポンド落としです。

その後、しばらく雑談してて、

「そういえば、YONEX R-50のいい出物があるよ」

とのこと。お店の倉庫から出していただき、現物を見せていただくと、これまたかなりの美品でした。

こういう競技者向けモデルは乱暴な扱いを受けて、中古に出ててもボロボロなものが殆どなんですが、ヘッドにややすり傷があるものの、かなりの状態のよさ。
これを格安で譲っていただけるということなので、そのまま張りまでお願いしてきてしまいました。

フェースはおそらく88inch2ぐらいなので、まずは基準作りの意味でTCSを43x41lbsで試してみることに。

今週はまた試合があるので、R-22/R-50は打てませんが、GWの品川オールナイトオフ会では、R-22とR-50のクラッシックな2本で楽しめそうです。

#今はHEADを使ってますが、やっぱり心の奥底ではYONEX好きです。

2010/04/15

貴重なテニス体験

おととい、テニス友達から「明日午前中空いてる?」という打診メールが。

なんと、プロコーチ、プロ選手とテニスをご一緒させてもらえるんだとか。
そんな機会はなかなか無いので1も2もなく参加させてもらうことに。
まさにちょうどプロジェクトのスキマで、比較的ゆとりがあったのもラッキーでした。
# 翌週なら参加できなかった ^ ^;

ということで、昨日 午前中から4時間ほどテニスをご一緒させていただきました。
その中でいろいろなアドバイス、気づきがもらえたので、忘れないようにメモ。

■ 重要な言葉 / アドバイス
・ プロの球は威力・伸びが違うので、もっと前で取れないとダメ
・ シングルスでは、サービスラインとサイドラインの交わるあたりのゾーンをうまく使えると展開が変わる
・ 深いボールをリカバリ的にスライスでしのぐ時は結構握りこんでいる
・ ダブルスでは特に、タイミングを早くすることを心がけている(リターン / ポーチ)

■ 気づき(プレーをみてて気づいたこと)
・ Wバックのフラットドライブの上体の使い方(説明困難)
・ シングルスでは隙あらば前に入っていくことを常に意識している(その時はタイミングも早い)
・ 必要最小限のスピンで深く送り込んでいくストローク
・ サービスの強化が重要

今回いただいたアドバイス、気づきは自分テーマにさっそく取り入れながら練習していこうとおもいます。
実は先週土曜のプロコーチのレッスンでいただいたアドバイスの重要性も改めて感じることができたので、反復練習していこうとおもいます。

それにしても異次元体験の連続でした。
もちろんセンスが違いすぎて絶対マネできそうにないことも多数ありましたが、参考になる部分、再認識できたことも多数あり、この4時間はとてもいい経験になりました。
シングルスのポイント練習でポイントを取っている様子を至近距離で観察できたので、映像イメージの刷り込みという意味でも非常に参考になりました。

ストローク練習、シングルス・マッチ練習、ダブルスゲームと、ビデオもかなり撮影できましたので、この上ない教材になりそう。もちろん永久保存版です。
脳内のイメージが鮮明なうちにこのビデオを見直して、気づきポイントを書き出していこうと思ってます。


その日の夜はレギュラーレッスンがある日でした。
上記の気づきに挙げたなかの「Wバックのフラットドライブの上体の使い方」について、さっそく試してみましたが、結構よさそうな予感。もっと球数打って反復練習していきたいです。

2010/04/13

芸は模倣から。テニスも模倣から?

「芸は模倣から」と、さまざまな芸事や芸術の世界でも昔からよく言われまていすが、「テニスも模倣から」だよなー、と思います。実際、学生のころから人のプレーを観察するのが好きでしたので、これまでずっと「模倣」をベースにテニスを練習してきた気がします。

プロの試合を観戦するときも、参考にしたい選手が出ている試合ばかりをチョイスして観戦。

  • スウィングでの体の使い方
  • ボールの入り方
  • ショット後のフットワーク

など、放送の録画であれば、気になった動きを何度も見直したり。(もちろん流れや戦術もみてますけどw)
特に上海マスターズを観に行ったときは、ダビデンコやジョコビッチ、マレーの動きを真剣に観察しすぎて、4日間の観戦で疲労困憊、仕事しているときよりもよっぽど疲れたぐらいでした。

あとは雑誌記事のプロ選手の分解写真や、最近だとYouTubeの動画などで、局所的に模倣のチャンスを探してたり。

模倣の単位は、選手の動きまるごと模倣するのではなく、「手首の角度」や「軸足の決める角度」、「ステップの軌道」など、かなり局所的ですけど。(モノマネ芸ではないのでw)

中でも一番身近な模倣のモデルは、レッスンの時のコーチのプレーです。
特に1年半ほど前にシングルハンドからダブルハンドに移行したんですが、それからというもの、ローテーションの
待ちの間なども、ずーっとコーチのWバックでの体の使い方やスウィングをガン見して、細かい部分でも何か参考になる動きはないか、と観察をしてました。真後ろで同じ動きをトレースしてみたりとかもよくやってましたね。
# そういう意味でも、私が求めるコーチ像は、理想とするプレーをされる+Wバックハンドのコーチ、というもの
# だったりします。

そして、先週の土曜日に参加させていただいたプロレッスンでのこと。

私がずっと教わってきたコーチ(Kコーチ)のことをよくご存知の方だったんですが、私のフォームを見るなり、

「しんぺ~さんのWバックハンドはKのフォームとそっくりですねぇ」

と言われました。

このコメント、実は私にとってはかなり嬉しいものでした。
特にWバックに関して、いろんな模倣から試行錯誤を続けて練習してきたものですし、Kコーチからも多大な影響を受けてましたので、第3者から見てKコーチに似ていると言われるということは、目指す動きにも近づいているということかと。

あらためて「テニスも模倣から」だな、と感じた出来事でした。

模倣をしたいテーマはショットごとにまだまだいろいろあります。
これからも模倣で行こうと思ってます。

2010/04/09

新コーチによるレッスン

3月いっぱいで、これまで教わってきたコーチがスクールを離れることに。
今月から、新しいコーチのレッスンがスタートしました。

同じスクールとはいえ、コーチによってレッスンのメニューやコーチングは全く異なります。
結局は誰に教わるか、という属人的な話になるわけなので、コーチ選びも重要です。
目的から考えれば、合わなければクラス替えはもちろん、スクール替えもある 重要な要素。

少し前に顔合わせ兼ねてアシスタントに入っていただいていたので、バックハンドはWハンダーで、技術的にも高いと感じていましたが、あとはコーチング(メニュー、アドバイス)と相性が問題。

今週は初回ということで、基本的な内容の練習をやりながら、コーチとしては生徒がどういうプレーをして何が課題なのか、生徒としてはコーチングのウマさ/相性をみる、という感じで、お互いの見極めの回だったように思います。

結果からいうと、非常にいいコーチで、継続して教わりたいとおもいました。
技術面はもちろんアドバイスは頻度も内容も的確だったように感じましたし。
いろいろと心配しましたが、杞憂に終わってひと安心です。

で、肝心の練習内容。

□ ボレー
このところ、ボレーの際、構えからフォローまで低い姿勢をキープする、飛んでくるボールの弾道の延長の位置から迎えるようにラケットを入れていく(ローボレーは下から迎える、ミドルは後ろから迎える、のイメージ)を心がけているのですが、だいぶ安定してきたようにおもいます。

ただ、バックボレーにおいて、速いボールの処理が若干遅れることがあります。映像をみていると、テイクバックが大きいというわけではないけど、構え自体が遅い。
# 構えの時点での速いボールへの準備不足(緊迫感不足)な気もします。

また、遠い球へのフットワークについて、大きな1歩で入るのではなく、もう2歩使いましょう、というアドバイスをもらいました。


□ サービス
この冬の間、下半身ワーク、上体の軸回転、腕の使い方を修正して、スピード、確率、スピン量がだいぶマシになって来たんですが、コーチから、前方向への動作が強いので、より上方向へのスウィングプレーン&もっと高い打点でインパクトしたほうが、今より威力も確率も上がりますよ、とアドバイスをもらえました。

この「上方向に振る」というアドバイスは以前ももらったことがあるのですが、完成イメージが私にとってはつかみづらく、修正が難しいと感じていたので、

「逆に、こういう動作をすると、結果、上へのスウィングプレーンになる、という動きってありますか?」

と質問したところ、

「両手にボールをもち、左手でトスアップ、サービスを打つタイミングで、トスアップしたボールを狙って右手のボールをぶつける練習をしてみては? あと斜め上方向への遠投イメージとか。」

とのこと。
たしかに右手のボールを上方向に投げないとトスアップしたボールには絶対ぶつからない。
あとコーチの動作をみていて気づいたのは、インパクト時に今よりも右肩と左肩の高低差をつけるようにしてみるのもいいかと思いました。(トスアップからの上下方向への肩の入れ替え)

サービスフォームはある程度 素振りで修正できるので、空いた時間でトライしてみようとおもいます。


↑ ファーストポイントのDFはご愛嬌 ^ ^;

2010/04/02

ポリ・ストリングスのテンションロス(Polyfibre TCSの場合)

String_meter_ストリング・メーター 現在使用しているストリングスは素材の柔らかさが特徴のポリストリングス「Polyfibre TCS」。
Tennis Warehouseでロールで購入し、ショップに預けて張ってもらってます。

メインラケットのSpeed Pro2本が、前回張ってからちょうど1ヶ月経過したので、Strings Meterを使って、テンションロスを測ってみました。

厳密には正確な測り方ではないんでしょうが、張りあがり時にString Meterで測定しており、同じ条件で比較できるので目安にはなるかなと思います。

Prestige Proの方は2/5ごろの張り上げなので、約2カ月経過してます。

■ 測定の前提
 ・測定方法: StringMeter
 ・測定箇所: センター、オフセンター(2,4,8,10時)の5点
 ・使用時間について
  プレー回数は週2回(月10回・30時間程度)ですが、その日の
  調子やその時の疲労度に応じてとっかえひっかえの使用なので、
  3本トータルで30時間/月。1本あたり10時間/月。
  但し、プリンスカップの対応で、そのうち3週間ほどはこの3本を
  使用してませんでしたので、使用時間は3本トータルで18時間
  ぐらい?(1本あたり6時間)

  1. Head Speed Pro: 6時間
  2. Head Speed Pro: 6時間
  3. Head Prestige Pro: 16時間(10時間+6時間)

■ 張りあがり直後の測定(初期値)

  1. メインラケット Head Speed Pro :測定日:3/3
  2.  → 測定結果: 45lbs × 43lbs
  3. サブラケット Head Speed Pro :測定日:3/3
  4.  → 測定結果: 47lbs × 45lbs
  5. サブラケット Head Prestige Pro :測定日:2/11
  6.  → 測定結果: 45lbs × 42lbs

■ 今回の測定結果

  1. メインラケット Head Speed Pro (45lbs × 43lbs) 30日経過
     → 測定結果: 43lbs × 40lbs
  2. サブラケット Head Speed Pro (47lbs × 45lbs) 30日経過
     → 測定結果: 45lbs × 41lbs
  3. サブラケット Head Prestige Pro (45lbs × 43lbs)55日経過
     → 測定結果: 42lbs × 39lbs

■ 考察
1.2. のSpeed Proについては、1ヶ月経過してますが、思ったほどテンションロスがない。
3. のPrestige Proの方も約2カ月経過してますが、こちらも予想よりも落ちてない感じ。
3本とも、クロスの方が落ちが大きい。

この3本のロス具合を見た感じでは、概ねPolyfibreのTCSは思ったよりテンションロスが少ないようです。
一般的に「ポリはテンションロスが大きい」 とよくいわれますが、TCSがいわゆるポリとは素材が違うポリエチレンを使ってるからかもしれません。

今は縦横TCS(ポリ)のみの単張なので、以前やっていたポリ× マルチのハイブリッドのときのように切れることもなくなりましたし、テンションロスがこの程度なのであれば、1.5~2ヶ月ぐらいでの張替でいいかも。
# とはいえ、まめにテンションメーターでチェックしたほうがいいでしょうね。
# 気温が上がると緩みも早いかも?

あとはラケット1本ずつ、2週間ずつずらしながら張り上げるなど、張りのタイミングを変えていくのもいいかなと思ってます。

2010/04/01

Wバックハンドでの足の動き

前回の記事(目指したいストローク)で守屋選手の足の動きに注目していたのですが、その後もいろいろとプロのプレー動画をみていて、参考にしたいと思ったのがA.アガシのWバックハンドのストロークのときの足の動き。
↓↓ の動画は練習で流して打っている感じで、動作がシンプルでわかりやすかったので繰り返して見てました。

特に
  1. 横に動いた時のショット後の足(動画の 0:10、1:45あたり)
  2. 低いショットでの前~後ろへの揺り戻し(1:00、1:20あたり)

1.はダビデンコが多用している印象があります。
ショットでの上体回転に釣られる感じでステップオーバーし、外足の蹴りでポジションに戻るような足の使い方で、前回の守屋選手の動画でもやってる動き。

2.はシャラポアがよくやる動作で、低重心を維持したままスウィングを終えて、前足から中立のポジションに戻るときの動きでしょうか。
こっちは練習のなかですでに取り入れていて、やりやすいというか、安定する動作におもえます。

昨日のレッスンで、自分テーマとして、1.のステップオーバーを練習してみました。
とはいえ、これまで馴染みのない動作なので、まず動き自体を体感するところからのスタート。
少し遠目の球を打つときにステップオーバーして、その足で蹴り戻してポジションに戻るという動き。
# 横の動きがないときはやる必要ないんでしょうね。アガシの動画をみててもそんな感じがします。

これについてもらったアドバイスとしては、しっかりとスウィングし、その上体の動きにつられてステップオーバーするぐらいの感覚で、ということ。ステップオーバーを目的とするのではなく、スウィングの惰性で足がついていくぐらいにしないと身体が開いちゃう、ということでした。

2010/03/25

目指したいストローク

テニスの総合サイト「テニスナビ」をみていて、偶然にも理想のストロークの動画に出会えました。

守屋宏紀選手のストロークの動画です。



気に入ったポイントとしては、

  • 非常に重心の低い入り
  • ワイドなスタンス
  • フォロースルーまで低重心をキープしたスウィング
  • 軸のキープ
  • ヒット後の足の入れ替えとそれによるスムースなボディローテーション
Wバック(9-11秒あたり)、フォアハンド(23-27秒あたり、44-47秒あたり)の足の使い方。

##
これをTwitterでつぶやいたところ、これは「Flow Movement」という動作なのだと教えていただきました。
# tr99jp さん、ありがとうございました。

教えていただいたMCTAMedia - Consultancy - Touring Academy)のWebサイトを拝見したところ、まさにこの動作の解説が。

このサイトによると、

「Flow Movement」とはヒット後の追加の1歩のことで、これにより質の高いショットとバランスの維持、(骨盤の戻りを使って?)次のショットへのリカバリに移れるようになる、というもの

原文: An extra step after contact, which allows player to execute a quality shot, hold balance and transfer with back-through-pelvis to recover to next shot.
とのこと。

このページからポイントをピックアップしてみると、

  • オープンスタンスの準備で、右足に重心を溜める
    (溜められないとショット後に横に流れてしまうのと、正しいボディローテが行えない)
  • スタンスを広く取り、ボディバランスを確保する
  • 広いスタンスと沈み込みでバランスと安定感が改善され、クロスオーバーステップがよりダイナミックに行えるようになる。
という感じでしょうか。
漠然と「低重心」を意識はしていましたが、戻りのフットワークも併せて練習したいものです。

▼ NG例(動画)
軸足への重心の溜めがなく、ショット後に流れている。足が伸びて狭いスタンス、バランスが欠如。




▼ 改善例(動画)
右足での重心の溜めが不十分ながらセンターへの戻りが改善。




▼ 完成例(プロ動画)


The Flow Movement (MCTAのサイト。英文)

2010/03/18

反射的にチョイスできないショット

打ち方はいろいろいじってイマドキのテニスを目指してますが、中身は基本的に古いテニス。
そのせいか、反射的にショットのチョイスとして頭に浮かばないショットが「ドライブボレー」です。
若い時からやってないので、どうも馴染みが薄いんですよね。

とはいえ、このショットは攻撃力があるので、主にダブルスでもっと活用したいところ。

 ・相手のロブがペアの頭を超えたところでカットボレーでカバー → ドライブボレーに
 ・高い球をハイボレーで返球(決めきれない) → ドライブボレーに
 ・1本目のボレーで相手のボールが浮いてきたのをミドルボレー → ドライブボレーに

と、こんな感じで、決定力のあるショットに置き換えていきたいものですな。

現時点の注意点としては
・打点が低いケースも多いので足でしっかり打点に入る。
・Wバックでは左手首を甲側に折らない打ち方はドライブボレーでも有効(十分力も入る)


しかし今のところは反射的にチョイスとして頭に浮かんでこないですw
ひたすら刷り込むしかないですな。


2010/03/17

勝つために足りないもの & 横着なショット

先週末はプリンスカップでした。
オープン大会に出たのですが、全日本でた人やら職業コーチやらがゴロゴロといました。
オープンだから当たり前ですけど。結果は惨敗でした。
こういう人たちに勝てないまでも善戦できるようになりたいなぁ、と強く思いました。

で、そのために今足りないものを考えると、いろいろあるんですが、

  • ストローク
    • しっかりしたゆっくりの球
      しっかりとスウィングしながらもペースを落とした沈めるショット。
      これはスピンもスライスも。
  • リターン
    • これもしっかりスウィング、ペースダウン&確率アップ
  • ボレー
    • しっかりしたゆっくりの球
      つなぎのボレーで球速は出さずに押した球
    • 寄り切りボレー
      決めにいくというより、配球でじわじわ詰めていきながら、寄り切ってもぎ取る
  • サービス
    • 威力アップ(フラット・スピン)
    • キレと確率アップ(スライス)
      キープが大前提の世界ですので...
  • 気迫
    • 死ぬ気でポイントを取る!という鬼気迫るぐらいの気迫。とくにボレー戦。
      これが一番大事かも
  • 工夫
    • 流れを変える工夫というか、引き出しが少なすぎるので増やす。

大会のあと、ペアの方と会場近くのレンタルコートを借りて地味練2Hやってきました。
上記のうちのストロークとボレーに重点をおいた練習。

つなぐケースでのストロークやスライスを軽く捌く、というか、流すような、というか...たぶん文字にするとニュアンスが伝わりにくいと思いますが、要はそういう横着した打ち方をしてしまっているようで、それを練習の合間にペアの方に指摘されました。
# こういうアドバイスって本当に有り難いです。
#仲間同士だと余計に指摘されることってほとんどないですから。
#感謝です。

つなぎや逃げでも軽く小手先で合わせるようなスピンではなく、腰を入れたしっかりスウィングで球速はゆっくりなスピン。
つなぎとはいえチョーンと弾くようなスライスではなく、ネッチョリと押しを加えながらも球速はゆっくりなスライス。

こういう球でも手抜きをせずに、腰を入れてしっかり打つ習慣をつけるところからですね。
そのためにはやはり足を動かすこと&低重心キープですね。

横着は敵だ!身体を浮かせるな!ってことでw
1本でも2本でも、やらしい球を多く打たせる納豆テニスを目指します。


その後、道具の面でも少し考えてみました。ストリングス。
しっかりしたゆっくりなスピンを打つために、もう少し食いつきのいいものにした方がいいかも。
今より硬めの素材のストリングスをテンションは少し緩めにして張ってみるのもいいのかも。
Spiky SharkかTornade、Plasma Pureあたりをもう1度試してみようかな...

2010/03/12

テニスのためのアイウェア

テニスで大事なアイテム、アイウェア(メガネ、サングラス、コンタクト)の話です。

数年前のある日、結構長く気に入って使っていたサングラスのツルの部分が劣化し、折れてしまいました。
外テニスの晴天時はサングラスがないとプレーしづらいので、サングラスを買わねば、と検討を始めました。

■ 度入りサングラスの検討

これまでテニスのときは裸眼だったのですが、ここ数年、視力の低下が進んでしまい、どうせならこのタイミングになんとかしたいなと考えました。

そこで、まずは度入りのサングラスを検討したんですが、その時点でも視力の悪化は進行中だったので、フレーム一体型の度入りグラスにしてしまうと、また買い替えないといけないことになります。
ということで、サングラスのレンズとは別に度入りのクリアレンズをセットできるもの(2枚差しタイプ)はないかと、いろいろ調べてみたところ 「Rudy Project」 にたどり着きました。

Rudy_outer_only 「Rudy Project」は自転車乗りやランナーの方にはおなじみのサングラスブランドですが、テニスでこれを使っている人が少ないのもポイント高し。
また機能面でもツルの部分が自在に調整できたり、ノーズパッドも自由に調節できるので、自分の頭や顔の形にあわせてピッタリとフィットさせることができるというもの。
少々お値段は張るのですが、レンズも自由に交換できるということで、長くつきあうつもりで思い切って購入しました。

日常生活では裸眼なので、度入りレンズによる歪みを多少感じましたが、外のテニスで試したところ、さほど違和感なくプレーできました。
しかし、インドアのナイターや冬のテニスで使ってみたところ、体温の上昇にともなって レンズに曇りがでてしまい、たびたび曇りをふき取らねばならない状態に...。これではプレーに集中しづらく、困ってしまいました。

CA3A0065001 ■ コンタクトレンズの検討

せっかくの2枚差しのRudy Projectでしたが、度入りのインナーレンズはあきらめ、視力のサポートについてはコンタクトレンズに持たせることに。視界の歪みも併せて解消できるし。

実はコンタクトレンズも初体験だったのですが、ワンデータイプのコンタクトを入れてテニスしてみたところ.....なんと快適なことか!
Rudyの度入りレンズで感じたような歪みもないので、遠近感や距離感もバッチリ。
もっと早くコンタクトにしてれば...と後悔したぐらいです。
# ちなみに種類はワンデー・アキュビュー・モイストです。

以来、インドアやナイターのときはコンタクトのみ、外テニスでの晴天・曇天の時には紫外線カットの意味でもRudy Project とコンタクトを併用するようにしていました。

 ■ ハイコントラストレンズの検討

ある時、地元テニスで仲間のメンバー達がコートサイドで何やら騒いでいました。「このサングラス、すごく見やすい!!」とのこと。
試しに装着させてもらったところ、確かにボールもコートのラインもまわりの景色もやたらとクリアに見えます。
「レンズが変わるとこんなに変わるものなんだなぁ」 と、かなり驚きを覚えました。

そのときはそれで終わったのですが、ある日、何気なく見ていたテニス雑誌の記事広告にテニス用グラスの記事を目にしました。
読んでみると、まさにレンズの色味も レンズを通してみたサンプルの写真も、この間仲間に借りたものに似ています。
この記事でこれが 「ハイコントラストレンズ(以降、ハイコン)」 というものだと知りました。

その雑誌記事の商品はテニス用ということでフレームと一体で販売されていたのですが、どうせならRudy Project のフレームで使えないものかなぁと思い、ネットで調べてみたところ、Rudy Project純正のハイコン・レンズも出ているようでした。

しかし、ここでよからぬアイデアが...。
「釣りの偏光レンズと兼用のもあったりして?」

ということで、さらにネットで調べてみると....ありました、ハイコントラスト&偏光レンズ。
レンズの専業メーカー「TALEX」のレンズです。

メーカーサイトやTALEXを扱っているメガネ屋さんのサイトなどを調べてみると、性能的にかなりよさそう。
実際の利用者の方々のレビューでも絶賛のレンズです。
残る問題は1つ。Rudy Projectに併せてレンズを作れるかということ。

そこでRudy のフレーム名とTALEXを併せて検索をかけてみると、とあるメガネ屋さんにたどり着きました。
見てみるとRudyのフレームへのカスタムメイドの実績もあるというお店でした。

Talex_1 そのお店に電話して詳細を確認してた上でネット注文したのですが、ものの3日ほどで加工~到着。
さっそくRudy Projectのフレームに装着してみると、まさにぴったりフィット。短納期でいい仕事してくれました。

テニスで試してみたところ、明らかに視界がクリアになったのを実感。ボールもよく見えるようになりました。
かなり快適なアイウェアとなり、気に入っています。

もちろん釣りでも大活躍です。
水中のストラクチャや浅瀬の湖底、魚影なんかがびっくりするぐらいはっきりみえますよ!
海の釣りでも水面反射がかなり抑制されるため、水中が結構みえます。

Talex_sample ただ、釣りとの兼用にするため偏光の機能を入れると、レンズが暗めになってしまい、インドアテニスでの使用はムリがありそうです。
# 外テニスであれば曇天や夕方、ナイターでもハッキリ見えます。

※ 参考リンク

Rudy Projectジャパン・オフィシャルサイト(別窓)

TALEXオフィシャルサイ(別窓)

2010/03/11

ダブルス:ポイント練・タイブレ × 2


ダブルス:ポイント練・タイブレ(1)
ダブルス:ポイント練・タイブレ(2)
レギュラーレッスン 2010.03.10 ダブルス・ポイント練、タイブレーク。

ダブルバック、クロス/ショートクロスでの手首の使い方

今日のレッスンの前半、球出し練習。
メニューの1つに、Wバック逆クロス~Wバックのランニングショットでショートアングル、という練習がありました。

先週のレッスンでいただいたアドバイスを自分なりに消化し、試してみたのがダブルバックのクロス、ショートクロスでの手首の使い方。

これまでWバックでは、テイクバック~振り出しのときに左手首を甲側に折る使い方をしていたのですが、ダブルスの速い展開やリターン、ショートアングルなど、比較的ゆとりのないときにしっかりと引っ張れない(角度がつかない)ケースがあり、悩みの1つでした。

今回試したのは、テイクバック~振り出しで左手首を甲側に折る、という動作を全く行わずに、手首を伸ばした状態でクロス、ショートアングルを打つと、ほぼ確実に前打点で捕らえることができ、かなり安定して思った角度に引っ張ることができました。力も十分入るし。

これは当然リターンでも有効で、相手の速い1stサービスや伸びてくる高い打点でのWバックでも取り入れてみたのですが、かなりうまく返すことができました。
この手首の使い方だと、能動的なヘッドの上下もほとんどないので、ここ最近取り組んでいるフラット気味のWバックの感覚との合わせ技でもあるんだろうなぁと思います。
# 結局、身体の動作はシンプルに行えば行うほど、安定感、コントロールは高くなるということなんでしょう。

シングルスや通常のしっかりテイクバックできる(余裕のある)体勢のときは従来の使い方、ハイテンポなダブルスや、リターンなど、ゆとりのないときはこのシンプルな手首の使い方、と使い分けていこうとおもいます。

# 心配なのは、動作で相手にバレないかどうか。

いちど正面かビデオを撮って、コースのセルフ予測をしてみたいです。

2010/03/08

テニス動画撮影での32GB SDHCカードのメリット

昨年あたりからちょくちょくお世話になっている上海問屋さんの通販サイト。

Shanghai_sdhc_32G_w200 PCパーツの魅力的な掘り出し物が結構あったりするのでチェックしてるのですが、先週金曜、twitterの上海問屋さんのアカウントから32GBのClass10のSDHCカードが8490円という情報が流れてきたのをキャッチ。

テニスの試合や練習の撮影では長時間録画が求められるので、大容量のメディアとカメラの交換バッテリーは必需品。

Xacti HD2000の場合、撮影モードとしては
 1) Full HR 1920 x 1080 60fps HR
 2) Full HD 1920 x 1080 60field/s
 3) Full SHQ 1920 x 1080 30fps SHQ
 4) HD-SHQ 1280 x 720 30fps SHQ
 5) Web-SHQモード 640 x 480 30fps
 6) より低画質 or スーパースロー

があるのですが、現在持っている16GBのカードでハイビジョン撮影をすると最高画質の1) Full HRで約1.5時間、ハイビジョン最低画質の4)HD-SHQでは約3時間50分の撮影しかできません。

テニスの試合の場合、これ以上の撮影時間になるケースも多々ありますので、これまで時間の制限から仕方なく、5)Web-SHQモード(640 x 480 30fps)で撮影していました。

このWeb-SHQモードは、PCで再生したりYoutubeやEyevioなどのWebで公開する分には十分な画質ですが、大画面のTVで観たいときには品質がイマイチ。

それが今回の32GBのSDHCカードなら、単純に2倍の時間の映像が保存できるわけですから、最高画質の1) Full HRで約3時間、3) Full SHQ で5時間50分、ハイビジョン最低画質の 4)HD-SHQなら約7時間40分の撮影ができるわけで。
それなら3) Full SHQ と 4)HD-SHQ でも試合映像を長時間録画できます。
というわけで、今回32GBのSDHCは私にとって大きな魅力でした。

早速、上海問屋さんの情報をRetweetしつつ、「Class10だけど、Xactiで使えるかな?」と書き込むと、すかさず上海問屋さんから「動作保証がついてるので、動かなければ返品OK」 というコメントをいただき、そのまま上海問屋さんのサイト(別窓)でポチっといってました。なんというスピード感w

あと、実は容量/品質だけでないメリットが。

これまで使用していたWeb-SHQモードは640 x 480の解像度ということで、4:3のアスペクト比(スクリーン縦横比)でした。
テニスの試合の撮影ではベースライン後ろから、ワイコンを使用した撮影が多いため、4:3だとコートの全幅が映りきらないことも多かったんです。

これが、今度のHD-SHQ以上のハイビジョンであれば16:9のアスペクト比となるため、撮影できる範囲もワイドになります。

ということで、純粋にカード容量/品質だけでなく、よりテニス撮影にフィットしたという意味で、購入して正解だったのではないかと思ってます。

本日、カードが届き、動作確認してみましたが、このClass10 32GBのカードで正常に動作しています。
今週水曜の練習からはハイビジョンクオリティにシフトですw


実は日曜の日中に届いていたようなのですが、不在のため受け取れず。
夜のガチンコダブルス練習はWeb-SQHクオリティでの撮影でしたw
あれはハイビジョンで撮影したかった....無念。

▼ アスペクト比 4:3の例。
画面幅が狭いので、バックコートが狭いとダブルスでのサーバーが映りませんでしたw
それが、16:9になると画面両端が広がって、サーバーもちゃんと映るようになるわけです。
これはテニス撮影ならでは大きなメリット。


上海問屋さんのサイトの当該SDHCカード(別窓)

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